モチベーションをいかに保っていくか | 東進ハイスクール新宿校 大学受験本科|東京都

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2017年 9月 9日 モチベーションをいかに保っていくか

こんにちは、東京大学文科三類1年の小川です。

 

浪人生活も後半戦に差し掛かりました。皆さんの中には、次第にモチベーションの低下を自覚し、勉強になかなか集中できない人もいるかもしれません。

 

今回は、日々の学習からいかにモチベーションにプラスの刺激を与えるか、またマイナスの刺激を与えないか、という観点で、モチベーションの保ち方について僕なりの意見を書いてみようと思います。

 

思うに、モチベーションが落ちるタイミングというのは、様々な形で訪れますが、結局は

 

「できない自分」に直面した時

 

この1つに帰着するのだと思います。

 

自分の未熟さを自覚した時に、「いくらやっても完璧にならない」「勉強を続けても、できるようになると思えない」、そんな感覚に支配されて、自滅していってしまう。そんなケースが多いかと思います。

 

そして、物事は実際にはそこまで単純ではないですが、シンプルに逆を考えれば、モチベーションが向上するタイミングは、

 

「できる自分」を確認できた時

 

と言えるかと思います。

 

さて、非常に浅い考察を展開してしまいましたが、この考察からでも多少は対処法が見いだせます。

 

まず、「完璧主義」を捨てること。

 

完璧主義は、往々にして

 

・単に物事の優先順位を決められずにいる

・不完全な状態にいることへの不安から逃れようと、必死にもがいている

 

同時にこの二つの状態に陥っているに過ぎないことが多いかと思います。

 

これは単純に、「自分がどのように合格するか」について、計画が不明瞭であることの現れである場合が多いため、じっくりと計画を再考すべきです。

 

そして、今やっている勉強が自己満足・不安解消でなく、自己の成長・点数の向上を目的としていることを再確認することが必要です

 

次に、「できるようになった自分」を確認する機会を意図的に作り出していくこと必要かと思います。

 

できるようになった自分を確認する、つまり自分の成長を実感するには、比較対象として過去の未熟な自分が必要になりますね。

 

皆さんは、日々の学習において、自分のデータを残す作業をどの程度しているでしょうか?

 

「データを残す」とは、例えば数学の問題を解いたならば、解くのにかかった時間、解いた上での感触等を書き残しておき、また答案そのものも整理して取っておくことが挙げられるでしょう。

 

皆さんは、各教科で核とする教材を何度も復習するかと思いますが、その都度データを残し、自分の過去の記録と比較し、自分の変化を具体的な数値と主観的感覚の2方面から確認するのです

 

人は誰でも、無駄なことはやろうと思えない。だからこそ、受験においては、日々の学習は成長につながる、意味のあるものだということを確認し続けることを意識してみてください。

 

以上、日々の学習におけるモチベーション維持について、でした。

 

少しだけ、別の角度から付け加えます。

 

人間のメンタルは、身体の状態に大きく左右されます。モチベーションがなんだか上がらない、それは単純に肉体的な疲労の影響が大きい場合が多いです。

 

だからこそ、体調管理には細心の注意を払ってください。「無事是名馬」という言葉もあります。

 

風邪等の予防はもちろん、眼精疲労の対策としてスマホを控えるとか、いくらでもすべきことはあるはずです。

 

厳しいようですが、体調の悪化はパフォーマンスの低下の理由になり得ません。体調維持は最低限、個人個人でしなくてはならない当然の義務です。

 

どうか、あらゆる方面から自分という存在を磨き上げていってください。

 

この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

小川