受験勉強は無益か | 東進ハイスクール新宿校 大学受験本科|東京都

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2017年 10月 20日 受験勉強は無益か

こんにちは。千葉大学医学部3年の福島です。

今日は「大学での勉強と受験勉強との共通点」についてお話したいと思います。

 

このブログを読んでいる方の中でも今受験勉強に励んでいる方は多いかと思います。

皆さんは今、どのような気持ちで受験勉強に臨んでいるでしょうか。

受験勉強自体を好きという人はまれではないでしょうか。多くの人が受験勉強を好んでやっているわけではないのも事実かと思います。

 

そうなると、何かしらモチベーションが無いと、好きでもないものをやっていくことはしんどいはずです。このブログでも他の担任助手がモチベーションについて紹介していますが、「受験勉強自体に意味付けを行う」というのもモチベーションの王道になると思います。

 

ところが「受験勉強なんぞ大学に入ったら使わない」と思っている人もいるでしょう。それは正直なところ3分の1合っていますが3分の2は間違っています。合っているのは、今まさに皆さんが解いているような問題を大学でも解くことはほとんど無いということです。こればかりは大学が入学者を選定するためにどうしても課さなければならなかったものですから、そのような納得のもとでやるしかありません。

 

間違っている点は2つあります。皆さんが受験勉強生活で「合格への計画」を考えていると思います。そういった計画立ての精神やスキルは今後大学では「問題解決力」という形でさまざまな課題や目標を遂げる際に非常に役立つでしょうというのがひとつです。

実際私も大学の試験に対して、受験勉強と同様に何をどれくらい勉強すればよいのかを見極め、問題なくパスしてきています。

 

そして2つめは、問題は解かないものの、その概念理解は大学でも使うよ、ということです。

医学部入試では数学を課しているのですが、さすがに私も数学は入試として課しているだけで、大学では使わないだろうなと思っていました。しかし、蓋を開けてみると研究の分野では論文のツールとしバリバリ統計学が使われています。当然大学の統計学なので微積や極限(しかも込み入ったもの)で構成されているわけです。

 

受験勉強も折り返しを過ぎ、受験勉強が形骸化している人もいるのではないでしょうか。もしそうでしたら、もう一度受験勉強の意義を確認し、合格への道をしっかり見据えた上で日々を過ごしてほしいと思います。