問題演習を進めるうえでの諸注意 | 東進ハイスクール新宿校 大学受験本科|東京都

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2017年 9月 26日 問題演習を進めるうえでの諸注意

9月後半になり受験も後半戦に差し掛かりました。

人による誤差はあれ基礎を終えて演習の段階に入る時期(特に東進生であれば過去問演習講座の受講を進めだす時期)と思いますので、今回の記事では問題演習をするうえで自分が受験時に気を付けていたことを書こうと思います。

 

まず大事なことは、主観と客観のずれを確認することです。

 

ここでいう主観とは、自分が持つ各教科、各分野に対する得意不得意などのイメージのことであり、客観とは、実際の自分の点数のことです。主観的イメージと実際の点数を比較することで自分の勉強の進捗状況を確かめていきます。

 

これがなぜ重要かといえば、例えば自分が得意だと考えていた分野でも実際には自分の気づかないところに抜けがあるとしましょう。得意というイメージのままその分野の勉強をおろそかにしていれば、抜けを対策しないまま受験本番を迎え、できると思っていたものができないことで慌てることになりかねません。

一方で、実際の自分の点数を正しく理解していれば、その正確な理解に基づいて受験までの勉強の時間配分などの学習計画を立て、苦手分野を事前に対策することもできます。

 

では、主観と客観のずれを確認するためにはどうすればいいかといいますと、一つのアドバイスとして問題演習を終えた際になぜ正解したのか、なぜ間違えたのかをまとめて書いておくことがあげられます。

正解した原因、不正解の原因を考え自分で言葉にすることで自分の実力を客観視できるからです。加えて、不正解の原因が分析できた後はそれをどのように解消できるかまで考えるべきです。せっかく間違えた原因がわかってもそれを解決しなければ得点には結びつかないからです。

この原因の解消する手立てとして、問題の原因の分析をより細分化することがおススメです。細分化することで問題の所在がどこにあるかを明確にし、問題の解決のための方向性が定めやすくなるからです。

僕の場合、例えば数学では間違える原因を5つに細分化しました。

1基本知識の把握と利用

2問題条件の正確な読み取り

3方針を正確に立てられるか

4処理

5自分の解答が問題条件に応じた解答になっているかの確認(整合性の確認)

の5つに分け、また4の処理は特に文字の書き写しミス、四則演算のミス、因数分解のときの字数間違えなどに分けました。

僕自身は、これらの分類に基づき具体的な解決策を立て対策することができました。皆さんもこのような自分の受験する教科、分野ごとに考えてみるといいのではないかと思います。

 

まとめると、問題演習の際には、主観と客観の違いを意識しそれをどのように解消するかを考えること。そのためには問題を正解する原因と不正解する原因を考えること、特に不正解する原因を考える際は問題の細分化が有効、ということです。

 

 残り受験まで半年を切りましたが問題演習を有効に進めて受験を乗り切りましょう。

 担任助手 伊藤