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2018年 1月 13日 ※センター試験が終わった受験生が読んでください※ センター試験からの切り替え方法について
いよいよ2018年度センター試験が始まりました。
今日は[センター試験後の勉強]について書きますので、
まだセンター試験を受けている人はセンター試験に集中してください。
受験終了した人は、読んで参考にしてください。
国公立志望者も、私立志望者も、センター試験受験終了ではありません。
国公立志望者は二次試験があり、私立志望者は一般入試があります。
[難関]と呼ばれる大学は、むしろセンター試験よりもそちらが重視されます。
そのため、[センター試験後の勉強]が非常に重要になります。
特に今年は、センター試験日程が早かったため、勉強時間が多くなります。
ここで頑張った人、頑張らなかった人は、確実に差となります。
以下に書いてある内容は、
この2年間で志望校に合格した新宿校の本科生が書いてくれた経験談です。
この通りにやるのではなく、合格者がやっていたことを参考にして、
自分なりの学習方法を選択して頑張ってください。
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Q:センター試験後に、どうやって二次・私大に切り替えたか教えて下さい。
1.東大合格者
①一度解いた過去問の解き直しから始めた
②東大本番レベル模試を意識し、対策を始めた
③センター試験が大きな失敗なく終わり、
逆に「この機会を逃してはならない」とスパートをかけた
④受ける予定の私大過去問を解いていたら自然と戻っていった
⑤センター試験の翌日に、二次の全教科の過去問を解くことで切り替えた
⑥記述中心の演習を行った
⑦二次対策を始めた。二次対策をセンターの合間に入れていたので自然に戻れた
⑧特に何も考えることなく、自然に切り替わった
⑨二次形式の問題演習と復習を直後に沢山やった
⑩終わったこと(センター)に執着しても意味がないので、これからどうするか考えた
⑪センター終了後翌日に数Ⅲの微積の計算演習を実施した。
また私大の過去問でセンターボケを解消した。その後二次対策に入った
⑫センター直後の日は勉強よりも二次までの計画立てや願書を書くこと、
片付けなどをして二次モードに切り替えていった。
すぐに東大本番レベル模試があり、無理やりにでも切り替えざるをえなかった
⑬リサーチ結果が出るまでは私大対策のみをやり、その後すべて二次にした
⑭演習系の講座と過去問の復習をずっとやっていた
2.早慶合格者
①[センターはセンター]と割り切っていたので、自己採点してすぐに切り替えられた
②センターの点数が思わしくなかったため、焦りで自然と切り替わった
③もともと深くセンターについて考えていなかった。
センター利用は取れればラッキーという感じでいた
④センターは成功した方だが、私大への危機感から切り替えが早かった
⑤センターの教材をすべて捨てた。
そもそも一般入試勝負だったのですんなりと切り替えられた
⑥センター翌日に早稲田の過去問を解いて気持ちを切り替えた
⑦早稲田を志望していたので、あまりセンターに心が動かされることなくいた
⑧「ここからが本番!」という感じで自動的に切り替わった
⑨センター本番があまり良くなかったので焦りを原動力にしていた
3.難関国公立合格者
①判定が出るまで私大の過去問をし、簡単な記述から慣れた。
出願決定後は無理矢理切り替えた
②テキストやノートを2周見直した
③普通に今まで通り、二次の過去問をやる
④センターの勉強をきっぱりやめて、二次私大の過去問を解き始めた
⑤センター関連の物を家の奥にしまってみないようにした。
3~4回で全範囲のテキストを読み直して、私大の簡単な大学から
順にレベルを上げて過去問を解いて勘を取り戻した
⑥それまでやっていたことをそのまま続けた
⑦センター後からリサーチまでは私大をやると前から決めていた。
どんな点数でも絶対に最後までやりきると前々から考えていた
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参考になりましたか?
いずれにしても、 勉強を開始することが重要です。
残り僅かですが、だからこそ、今勉強した内容は身に付きます。
勉強しなければ、今まで身に付けたもの・覚えたものはどんどん忘れていきます。
[合格するまでが受験]です。
最後まで頑張りましょう。