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2017年 9月 29日 模試を受ける意義と復習
こんにちは。担任助手2年の後岡です。
今回は模試について話そうと思います。
最初に模試を受ける意義について。
それは自分の実力を客観的に評価できるからだと思います。
点数としての実力をみることで、主観でみる実力との差がわかります。この差がどのようなものかによっては模試後の勉強法、計画を見直す必要がでてきます。いまのやり方が正しいか、しっかり分析しましょう。
次に、どんな点数をとっても気にしないことが大切だと思います。
悪い点数をとったら暗い気持ちになってしまうかもしれません。でしたら、復習を済ませたらすぐにその模試のことは忘れましょう。自分の弱点がわかったのですから、勉強してください。いい意味でポジティブに切り替えることが重要です。
逆にいい点数をとったら。もちろん嬉しいですよね。それでも、復習を済ませたらすぐにその模試のことは忘れることをおすすめします。
これは私の実体験なのですが、模試の結果が良くて油断していた、もっと言えば調子に乗っていた時期がありました。そしたら直後の模試で思うように結果が出ませんでした。幸いなことにすぐ切り替えられたので(もちろんポジティブに)、持ち直すことができました。
つまり、いい点数をとったら、「勝って兜の緒を締めよ」です。
最後に模試の復習について話します。
復習は模試の翌日までに、そしてできるだけ短時間で済ませましょう。普段の勉強に支障をきたさないためです。
そしてどこまで深く復習するか。科目によって多少違うと思いますが、目処は「その問題、もしくは類題が出てきても、すぐに完答できる」に設定するといいと思います。しっかり復習することで自分の穴を少なくし確かな実力がつくからです。
これからセンター模試、記述模試、冠模試など模試が多くなる時期になります。自分に自信がない人はメンタル面できついと感じるかもしれませんが、自分の問題点を見つけ軌道修正する絶好の機会なので、有効に活用してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた次回。