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2025年 5月 26日 計画
こんにちは。担任助手4年の中島です。
今回は計画についてお話したいと思います。
今まで計画を立てることをしていなかった人も、この機会にぜひ計画を立てることを習慣化して欲しいです。
まず、計画を立てるにあたって、目的を確認してみてください。
皆さんは1年後、第一志望校に合格するために日々勉強していると思います。
ゴールから現状を少し細分化して考えてみると、
第一志望校合格(試験本番で合格点を取る)
→過去問や模試で合格点を取る
→過去問演習と取り組む
→応用問題が解けるようになる
→基礎力を固める(苦手な分野を克服)
→毎日勉強する
このように、受験日から逆算して、
いつまでに、何を、どれくらいやるのか、
という事を把握できると目標達成の道筋が明確になり、どの学習を優先すべきかなどを考えて、学習を効率的に進められ、また不安や焦りを軽減できます。
次は、どのように計画をたてればよいか分からない方もいると思います。
私が浪人生の時にやっていた事を紹介したいと思います。
私はまず、その月が終わる頃に次の月の目標を書いていました。
そして1週間が終わるごとに次の1週間で終わらせたいことを簡単にリストアップし、それを1日1日の学習に落とし込んでいました。
例としては、
1ヵ月
①◌月○日共通テスト模試で 英語8割、現代文7割、古文5割、漢文学習した範囲は点数化する、日本史6割 取る
②英語の文法・読解の受講を全部終わらせる
③現代文、古文の受講を終わらせる
④漢文、日本史の受講を進める
⑤英単語の単語帳を〇ページまでやる
⑥日本史中世までもう一度網羅する
1週間
①英語文法の受講終わらせたい(残り6コマ)
②現代文2コマ進める、古文3コマ・漢文2コマ・日本史4コマ進める
③受講コマの予習復習
④日本史の平安時代の復習をしたい→教科書、一問一答
⑤ライブ授業の予習復習 英語、古文、現代文
⑥行き帰りの電車で英単語〇ページ進めたい
1日
①10時半まで 現代文の受講
②12時半まで ライブ授業の予習現代文 受講の古文の予習
③13時半から15時まで 古文の受講
④17時まで 日本史の受講
⑤18時半まで 日本史の復習 教科書など
⑥20時まで 英語文法の受講
⑦明日の予定を書く
⑧帰りの電車 英単語1ページ
このような感じで1ヵ月→1週間→1日と落とし込んで書いていました!
1日が終わったら次の日の計画を書き、1日のなかで、早く終わる学習、やりたくない科目(苦手意識がある)などは午前中などに早めにやり、得意な科目(好きな科目)、延長する可能性があるものは1日の最後の方に設定することが多かったです。
また私は日曜日を1週間でずれが生じた際に調整できる日にしていました。
体調不良になったり、計画通りに進まなかったりしてもその都度調整すれば大丈夫で、逆に計画通りにいく事を意識しすぎて、できてないところをそのままにして理解度を曖昧にして進めても意味がありません。
計画は絶対に守るべきものではなく、あくまでも自分を目的地へ導く地図のようなものです。
道を外れても、立ち止まって地図を見直し、修正すればまた進み直せます。
逆に計画がなければ地図のない旅と同じで、今どこにいて、どこまで進めばいいのか、いつまでに何を終わらせるべきかが分からなくなってしまいます。
つまり、計画は完璧に守るものではなく、自分の学習の進み具合を把握し、合格までの道筋を見える形にする事です。
短期的な計画を立てる事によって目の前のタスクが明確になり学習のギアが上がり、
長期的な計画を立てる事によって、自分がいつまでに何をすべきなのか明確になります。
長々と書いてしまいましたが、少しでも参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!