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2025年 6月 4日 謙虚になろう
こんにちは!担任助手2年の平岡です。
今回は、浪人生活を通して意識してもらいたいことについてお話ししようと思います。
浪人生活を送るにあたって意識して欲しいのが「自分にウソをつかない」ということです。
現役当時、自分は周りの友人が優秀だったこともあってかなり見栄を張りがちで、模試を受けて結果が振るわなくとも「今回はたまたま相性が悪かっただけ」とか「実際の問題はこんなに難しくない」などと自分に言い訳し、弱点分析を怠りがち、悪く言えば自分の弱点と向き合うことを避けていた節があります。
当然結果は無残なもので共通テストは散々、受験した私立大学も全滅し、迷った末浪人する運びとなりました。
おそらく、皆さんの中にもきっとこのような経験をされてきた方がいらっしゃると思います。
そこで、今一度強調しておきたいのが「自分にウソをつかない」ということです。
模試の自己分析然り、授業でも分からない部分が出てきたら放置したりせず、考えたり質問したりして、確実に分からない部分を潰していくとか、或いは学習計画にズレが生じた時にも「この日はたまたま調子が悪かっただけ」とか「今はまだ問題ない」などと誤魔化したりせず、きちんと計画を(時に担任の先生や担任助手とも相談しながら)立て直す、といったことです。
出来なかったこと、ダメだったことを恥じる必要はありません。
大切なのは、それが何故出来なかったのか、ダメだったのかを分析し、改善するための行動に移すことです。
具体的には、
英語の得点が振るわなかった → 読めない単語が多い → 語彙力強化のために単語帳に触れる時間を増やそう
とか
学習計画がズレてしまった → 復習にかける時間が長すぎて受講時間を圧迫している → 今後は復習にかける時間を減らして計画を立て直そう
といった具合です。
第一志望校合格に必要な学力を身につけていくためには、やはり自分の実力を正しく把握している必要があります。
皆さんには今一度自分の実力を正しく把握し、自分に謙虚に勉強を進めていって欲しいと思います。
拙文ではありますが最後まで読んでいただきありがとうございました。