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2021年 9月 18日 この秋、意識してほしいこと

 こんにちは!担任助手の下崎です。最近は、暑かったり寒かったりと天候の変化が激しいので体調を崩さないようにしてくださいね。

 今回は、この時期の勉強の仕方や姿勢について書いていきたいと思います。

 まず一つ目は記述模試を重要視するということです。特に、私立文系の方に意識してほしいと考えます。

 確かに、私立文系の入試では、記述問題はほとんど出題されません。そのため、どうしても記述模試をおろそかにしてしまう傾向があります。しかしながら、記述模試は自分が本当に理解して解答できているかを測ることができる最高の機会です。

 例えば、英語でしたら、本文の内容が理解できなかったのか、接続詞が何を指しているのかが分からなかったのかで復習方法が変わってきます。

 早慶レベルになると選択肢の難易度も上がり、曖昧な知識や解き方では太刀打ちできません。記述模試でしっかりと基礎が定着しているかを確認しましょう。記述模試で点が取れなかった場合は、分析をして次の模試や入試本番までに「苦手」を克服できるように、計画を立てなおしていきましょう。

 また、現代文が苦手な方はぜひ普段の演習でも記述で解答してみてください。共通テストの問題をあえて記述で解答してみて正解の選択肢と自分の解答がほぼ似ていれば、それはきちんと理解して解けている証拠です。慣れるまでは時間がかかってしまうかもしれませんが、書けるようになると自信にもつながるのでやってみてください。

 二つ目は、過去問を解きっぱなしにしないということです。

 もちろん、過去問は10年分解くべきです。しかし、ただ10年分を解いて、毎回点数が同じようでは全く意味がありません。毎回少しずつでも点数をあげていく必要があります。そのためには、復習と分析です。大学ごと、学部ごとにある程度傾向があると思います。しっかりとその傾向をつかみ、自分の弱点とともにノートにまとめていきましょう。過去問を解く前にそのノートを見返し、点数を上げることを意識しながら解いていきましょう。当たり前のことですが、大切な事なのですでに実行できている人ももう一度意識してみてください!

 

 長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。少しでも今回のブログがお役に立てたら幸いです。