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2021年 1月 4日 受験期のスイッチ

こんにちは!担任助手1年の石塚です。

ついに共通テストも目前となりましたね。感染症対策と体調管理の両方に気を付けて過ごしていきましょう。

 

さて、今回は「受験期」についてお話したいと思います。

 

私が受験期に最も落ち込んだ出来事は、浪人時のセンター試験で現役のときよりも低い点数をとってしまったことです。

 

私は元々、国公立の医学部を目指しており、医学部合格にはセンター試験で高い得点が必要でした。しかし、私は80%ほどしかとれず、国公立医学部合格はかなり厳しい状況でした。

 

8割程しか点数がとれなかったことももちろんですが、何よりも現役のときよりも点数が低かったことにひどく落ち込みました。センター試験が終わってからは「この一年間、一体私は何をしてきたのか」と自分を責め続け、勉強にも身が入りませんでした。

 

落ち込む私に対して、家族や周囲の人は励ましてくれたり、「気持ちを切り替えて頑張りなさい」と言ってくれました。

 

私がこの困難を乗り越えることができたきっかけは、センター試験の数日後にあった国際医療福祉大学の入試でした。

 

二次試験に向けて気持ちを切り替えなくちゃいけないということを頭では理解できていても、心のどこかでは悔しい気持ちがぬぐい切れていませんでした。

 

しかし、国際医療福祉大学の入試で実際の二次試験の緊張した空気感をはじめて体感し、いつまでもずるずると気持ちを引きずっていてもしょうがないと思い、それ以降は気持ちを切り替えることができました。

 

また、落ち込んだ気持ちのせいで、二次試験で自分の実力を発揮できないことの方がもったいないことだとさえ思い始め、この入試が自分の中のスイッチとなり、再び勉強し始めることができました。そして結果的に、気持ちを切り替えれたおかげで、国公立の医学部に合格することができました!

 

このことから、もし自分の思い通りにいかなかったとしても、最後まであきらめずに自分の実力を発揮できるよう努めることが重要だと思いました。

 

皆さんが実力を発揮できるよう、私も応援しています!

最後までお読みいただきありがとうございました。