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2021年 4月 29日 環境に甘えず、自分を高める

こんにちは!担任助手2年の石塚です。今現在、私は医師になるために大学で基礎医学を学んでいます。最近は、1年生の頃よりも忙しく勉強に追われる日々ですが、その分医師への一歩を踏み出すことができたというワクワク感も大きく、毎日が充実しています!

さて、今回は浪人した1年間を振り返って思うことについてお話しようと思います。

私が過ごした浪人時代の1年間は、今まで生きてきた21年間の中で最も濃くそして辛い1年間でした。朝6時過ぎに起き、東進へ行って勉強し、22時頃に帰宅。ベッドで英単語の復習をして0時前には就寝。浪人時代はそんな毎日の繰り返しでした。また、私は何か1つのことに夢中になってしまうと、その後すぐに切り替えたりすることが苦手な性格だったため、浪人中の1年間は特に親しい友人は作らないようにし、SNSもほとんど使っていませんでした。

もし1年間必死になって勉強したとしても、100%志望校に受かるという保証はありません。そのため、精神的に不安になったり、今自分がやっていることが本当に成績に繋がるのだろうかと自信を無くしそうになったこともありました。

ただ、当時の1年間を振り返っていま思うことは、実は私は周囲のたくさんの人に支えられていたということでした。

経済的な支援はもちろん、一人暮らしをしていた私にこまめに連絡をくれて精神面も気にかけてくれた両親や家族、日々近くで見守りアドバイスを下さった東進の担任や担任助手の先生方、合格したときに私以上に喜んでくれた高校時代の友人。辛くて濃い1年を過ごす中で、私は自分のことだけに必死で、周りの人のことが見えていませんでした。毎日集中して勉強できる環境があるのが当たり前だと思い込み、その環境を提供してくれた両親にさえも感謝の気持ちを伝えていませんでした。

このことから、浪人生のみなさんにしてほしいことは、今いる環境に感謝しそしてその環境に甘えることなく自分を高めることです。決して傲慢にならずに何事にも謙虚な姿勢で臨めば、必ず結果はついてくると思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!