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2021年 4月 19日 考える勉強を

はじめまして、東京大学法学部4年の蓮池です。大学では法律と政治を勉強しています。会社法など実用的な勉強もしながら、モンテスキューなどの古典を読む勉強もしています。このように、大学では幅広い分野から興味のある内容を高い自由度のもと学ぶことができます。皆さんも1年後にはそんな大学で学ぶことになると思います。そのときを楽しみに、この1年間全力で勉強しましょう。私たちスタッフも全力でサポートしていきます!

さて本日は、私が受験生時代意識していたことを書きます。

 

1.長期的戦略と短期的戦略をたてる

 この1年間でやるべきことは、現状と最終的な理想状態の差分を最短で埋めていくことです。そのために、現状分析理想状態の明確化、そしてその差分を埋めるための戦略をたてることを意識していました。

 「今何が足りていないのか(現状)」「どう合格するのか(理想状態)」「いつまでに何をどのような状態にするのか、そのためにいつ何にどれだけのリソースを割いていくか(長期的戦略)」を徹底してイメージするようにしていました。  

 またその長期的戦略を実行していくために、「今月の目標と達成方法」「今週の目標と達成方法」「今日の目標と達成方法」と粒度を下げて短期的な戦略を立てていました。

 

2.「なぜやるのか」を言語化する  

 「何をやるか」と同時に「なぜやるか」の言語化を意識していました。現状分析の結果、足りないものは見えてきます。すぐ施策に飛びつくのではなく、なぜ足りないのか、足りている人と足りていない自分は何が違うのか、どうしたらその違いは埋められるのか、を努めて言語化することを意識していました。

 

3.立ち止まらない

 常に次何をすべきか考え、立ち止まらないことを大切にしていました。そのために、「仮説→計画→実行→確認」のサイクルを回すという意識をもっていました。どんなに現状分析と計画立てを徹底しても、想定通りに成績が伸びないことがあります。そのときは再び原点に立ち戻る。課題が間違っていたのか、それとも打ち手の選択が間違っていたのか、それとも成長スピードの想定が間違っていたのか、などを考えネクストアクションを設定していました。

 

 

本日の内容は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。