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2025年 8月 4日 まずは与えられた環境の中で
こんにちは!早稲田大学3年の若杉です。
突然ですが皆さんは、「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを知っていますか?
自分に与えられた経験や環境の中だけで物事を判断してしまい、もっと大きな可能性や現実を知らないことへの戒めの意味を持ちます。
私がこのことわざをもとに皆さんに伝えたいことは、
「まずは与えられた環境の中で、できる最大限の努力をしてみること」
です。
例えば、生徒Aさんと、生徒Bさんが、英語の先生から1日20分の応用問題を渡され、これを毎日続けてみなさいと言われたとします。
Aさんは、最初こそ難しかったものの毎日続けたことで、学力を上げるために何が足りないのかに気づき、日々の勉強内容を修正し、応用問題への対応力を身に付けました。
一方でBさんは、試しにやってみたら自分のレベルよりも高かったため意味がないと考え、3日でやめてしまいました。
この2人の場合、最初に難しいと感じるタスクを与えられた点は共通しています。
しかし、Aさんはその中から自分が吸収できること、成長するための要素を探し、活かすことが出来ています。
対してBさんは、すぐに意味がないと決めつけて、自ら成長機会を捨ててしまいました。
もちろん、自分にとってどんな意味を持つのか考えて行動選択していくことは重要ですが、授業で先生が言っていた事、周囲の人間が言っていることを、自分自身の限られた経験や考えで意味がないと決めつけることも、もったいないのではないでしょうか。
与えられた環境・条件の中で、志望校合格の為になにか吸収できるもの、活かせるものを見つける姿勢も大切にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!





