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ブログ 2025年05月の記事一覧

2025年 5月 31日 意識して取り組むと良い2つのこと

こんにちは!担任助手3年の横山です。

今回は、浪人生としての生活を始めたみなさんに意識してほしいことを2つ書きます。

1つ目は、他人の意見を聞く、です。

これは、他人の意見を鵜呑みにしろということではありません。

浪人に限ったことではありませんが、客観的な意見・多様な意見を聞くことは、最適な選択をする上で非常に重要なことです。

自分の意見だけを頼りにすると、変な方向に行ってしまっても気づかないことがあります。

特に浪人生は1人で黙々と勉強することが多いので、模試の成績を客観的に分析することもそうですが、積極的に他人の意見に耳を傾けるようにするといいです。

客観的な意見を自分の中に落とし込んで、自分が納得したものを信じで努力できるとなお良しだと思います。

少なくとも、なんとなく勉強するということだけはやめてください。

 

2つ目は、意識的に休む、ということです。

もちろんたくさん勉強することは、受験において大切です。

しかし、みなさんが思っているよりも、浪人は長期戦です。

本当に今の学習ペースは1年間続けられるのか、考えてみてください。

今無理な負荷をかけて勉強した結果、後半続けられなくなってしまった、というようではもったいないです。

勉強を中心に置きつつも、適宜リフレッシュできるといいです。

体を休めることもそうですが、近所を散歩してみたり、映画に行ってみたりと、比較的短時間で終わって、ダラダラ長引きそうにないことで心をリフレッシュすることで、また勉強を頑張ろうと思えます。

 

少しずつ夏が近づいてきて気温も高くなる日が増えてきたので、くれぐれも体調管理には気をつけてくださいね。

2025年 5月 30日 役に立った3つのこと

こんにちは。

早稲田大学先進理工学部物理学科担任助手の比護です。

今回は、私が浪人の1年間で意識して行い、役立ったことを3つ紹介します。

 

 

1つ目は「1日の学習計画を立てる際にあまり好きではない科目や、気の進まない勉強を1日の初めに入れるようにする」ということです。

そのような勉強を1日の終わりの方に持ってきてしまうと、疲れて集中力が落ちている時間にやらなければならないため、非常につらく、翌日に回すことを繰り返してしまい、長期の学習計画が崩れてしまうこともありました。

受験勉強には、やりたくないけれどやらなければいけない勉強があります。

自分の性格をよく理解し、自分に合った学習計画の立て方を身に付けることは非常に重要です。

 

2つ目は「学んだことを、何も見ずに1から説明できるようにする」ということです。

理解が重要な科目には、非常に有効な勉強法でした。

1度理解したと思っていても、実はあまり理解できてないということはよくあります。

この方法で勉強すると、自分の理解の甘さが浮き彫りになり、より深く理解できるようになります。

もし友達と議論できる場合には、実際に友達に説明し、質問してもらうとさらに良いです。

友達は、自分では全く気付かなかったところを指摘してくれます。

そうすることで自分では認識できていなかった理解の甘さがわかり、より深い、確固たる理解へとつながります。

 

3つ目は「理解できていないところを飛ばして先に進むことの大切さ」です。

いくら浪人生には時間があるといってもそれは有限です。

分からない箇所にいつまでも固執するのは、時間の無駄です。

もちろん、理解できるものは、しっかり理解すべきですが、全ての学習が、1つ1つ理解していくことで、全てを理解できるようになっているわけではありません。

何が分かっていないのかしっかり把握したうえで先に進み、単元の全体像をある程度理解してから、戻って考えてみると簡単に理解できることも多くありました。

時には、恐れず学習を進めてみましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2025年 5月 26日 計画

こんにちは。担任助手4年の中島です。

今回は計画についてお話したいと思います。

今まで計画を立てることをしていなかった人も、この機会にぜひ計画を立てることを習慣化して欲しいです。

 

まず、計画を立てるにあたって、目的を確認してみてください。

皆さんは1年後、第一志望校に合格するために日々勉強していると思います。

ゴールから現状を少し細分化して考えてみると、

第一志望校合格(試験本番で合格点を取る)

→過去問や模試で合格点を取る

 →過去問演習と取り組む

  →応用問題が解けるようになる

   →基礎力を固める(苦手な分野を克服)

    →毎日勉強する

このように、受験日から逆算して、

いつまでに、何を、どれくらいやるのか、

という事を把握できると目標達成の道筋が明確になり、どの学習を優先すべきかなどを考えて、学習を効率的に進められ、また不安や焦りを軽減できます。

 

次は、どのように計画をたてればよいか分からない方もいると思います。

私が浪人生の時にやっていた事を紹介したいと思います。

私はまず、その月が終わる頃に次の月の目標を書いていました。

そして1週間が終わるごとに次の1週間で終わらせたいことを簡単にリストアップし、それを1日1日の学習に落とし込んでいました。

例としては、

1ヵ月

①◌月○日共通テスト模試で 英語8割、現代文7割、古文5割、漢文学習した範囲は点数化する、日本史6割 取る

②英語の文法・読解の受講を全部終わらせる

③現代文、古文の受講を終わらせる

④漢文、日本史の受講を進める

⑤英単語の単語帳を〇ページまでやる

⑥日本史中世までもう一度網羅する

 

1週間

①英語文法の受講終わらせたい(残り6コマ)

②現代文2コマ進める、古文3コマ・漢文2コマ・日本史4コマ進める

③受講コマの予習復習

④日本史の平安時代の復習をしたい→教科書、一問一答

⑤ライブ授業の予習復習 英語、古文、現代文 

⑥行き帰りの電車で英単語〇ページ進めたい

 

1日

①10時半まで 現代文の受講

②12時半まで ライブ授業の予習現代文 受講の古文の予習

③13時半から15時まで 古文の受講

④17時まで 日本史の受講

⑤18時半まで 日本史の復習 教科書など

⑥20時まで 英語文法の受講 

⑦明日の予定を書く

⑧帰りの電車 英単語1ページ

 

このような感じで1ヵ月→1週間→1日と落とし込んで書いていました!

1日が終わったら次の日の計画を書き、1日のなかで、早く終わる学習、やりたくない科目(苦手意識がある)などは午前中などに早めにやり、得意な科目(好きな科目)、延長する可能性があるものは1日の最後の方に設定することが多かったです。

また私は日曜日を1週間でずれが生じた際に調整できる日にしていました。

 

体調不良になったり、計画通りに進まなかったりしてもその都度調整すれば大丈夫で、逆に計画通りにいく事を意識しすぎて、できてないところをそのままにして理解度を曖昧にして進めても意味がありません。

計画は絶対に守るべきものではなく、あくまでも自分を目的地へ導く地図のようなものです。

道を外れても、立ち止まって地図を見直し、修正すればまた進み直せます。

逆に計画がなければ地図のない旅と同じで、今どこにいて、どこまで進めばいいのか、いつまでに何を終わらせるべきかが分からなくなってしまいます。

つまり、計画は完璧に守るものではなく、自分の学習の進み具合を把握し、合格までの道筋を見える形にする事です。

短期的な計画を立てる事によって目の前のタスクが明確になり学習のギアが上がり、

長期的な計画を立てる事によって、自分がいつまでに何をすべきなのか明確になります。

長々と書いてしまいましたが、少しでも参考になったら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

2025年 5月 20日 目的を持って学習する

こんにちは。

早稲田大学教育学部教育学科4年・担任助手の村田です。

皆さんが校舎に通い始めて、もうすぐ2ヵ月が経ちますね。

校舎での生活には慣れてきましたか?

これから約1年間、皆さんは多くの時間を受験勉強に費やすことになります。

今のうちから自分に合ったライフスタイルや学習バランスを徐々に確立していけると良いですね。

 

皆さんは今、受験勉強に打ち込む際、何か意識していることはありますか?

浪人の1年間は一見長いようですが、意外とあっという間に過ぎてしまいます。

私自身が浪人の1年間、日々の学習を質の高いものにするために意識していたのは、

「一つ一つの勉強にどのような目的や意義があるのか」

を常に考えることでした。

例えば、英語の構文を勉強する時、

「人に言われたからとりあえずやる」という姿勢ではなく、

「何のためにやるのか」「何ができるようになるのか」を

具体的に意識します。

具体例を挙げると、

・「何のためにやるのか」

→英語の長文をスムーズに読めるようになるため。

・「何ができるようになるのか」

→文章構造を正しく理解し、正確に和訳できるようになる。

このように学習の目的と意義を明確にすることで、自然と志望校合格から逆算した勉強スタイルが確立されていくと思います。

 

浪人の1年は、今は長く感じるかもしれませんが、昨年度成し遂げられなかった志望校合格という目標に向けて、このように一つ一つの学習の意味を認識し、課題を着実に克服していけば、受験が終わった頃には「意外と短かったな」と感じるはずです。

 

校舎スタッフは、それぞれ異なる学力ベース、受験戦略、浪人時代の学習習慣や生活習慣をもって志望校合格を実現しています。

本科生の皆さんには、面談をしてくれている担任や担任助手はもちろん、普段話す機会が少ない生徒や担任助手にも是非積極的に声をかけて、様々な話を聞いてみてください。

冒頭でも触れましたが、これから自分に合ったライフスタイルや学習バランスを作り上げるうえで大変参考になると思います。

東進に通っていない方も同様に、ぜひ周囲の人の良いところを真似したり参考にしたりしてみてください!

 

応援しています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

2025年 5月 19日 1年の中で大事なこと

こんにちは、担任助手の金井です。

今回は浪人経験者として、浪人をし始めた方にアドバイスを書こうと思います。

自分が一年間を通じて大事だったと思うことの一つは、

時間を意識するということです。

自分は、毎日何時に寝て、何時に起きて、何分の電車に乗って通うのかを固定生活していました。

その時間を固定することで、睡眠が十分な時間取れたので、日中眠くなる事はありませんでした。

いつ校舎に着くのかも、乗る電車が同じだと固定されるので、一日の内に学習に使える時間がいつも同じになり、計画的に学習できました。

もしこの時間が固定されていないと、一日の学習に使える時間が定まらないので計画を立てることが難しくなってしまいます。

また、日頃から学習に要する時間も意識していたので、予め計画を立てるときもどのくらいの時間が必要になるのかが分かり、より実現可能な予定を立てる事ができていました。

様々な時間を固定する事で、

勉強をする以外の休む時間も決まり、想定していたよりも時間を使って休んでしまう事もなくなりました。

 

復習を計画的にやるということも、

大事なことの一つだと思います。

時間がたくさんある中で闇雲に新しい問題をどんどん進めていくのではなく、ある程度の期間が過ぎたら過去に解けなかった問題を解いたり、知識を再度インプットしたりして定着度を高める事は重要であると思います。

そうする事で、模試などでも過去にやった問題なのにできないという問題が多くある状態にはならないと思います。

自身のやってきた成果が少しずつ実感できて、より学習が進むことにも繋がります。

自分がやっていた方法としては、授業等の復習の一回目の復習は1週間以内にやっていました。

そうすることで、復習のときに「分かっている知識の再確認」に多くの時間を使えました。

1回目の復習をするまでの時間が空きすぎると、そもそもノートなどの内容を理解するのに時間がかかるので、復習にかかる時間そのものが増えてしまい、効率が良くないと考えていたからです。

これはひとそれぞれ個人差があるので、

自分に一番合う復習までの時間

を見つけてほしいです。

 

最後まで読んで下さり。ありがとうございました。