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2025年 7月 10日 選択肢が増えるときは注意が必要

こんにちは!慶應義塾大学4年の文川です。

夏ですね。春先から続けてきた勉強が実を結び始める、もしくはその前夜であるという方が多いと思います。

故にこれから皆さんは基礎的な(≠簡単)勉強だけでなく、より発展的or実戦形式の勉強をする必要性を感じてくるはずです。

こういう“日々の行動パターンに選択肢が増えるとき”というのはものすごく注意が必要です。

やみくもに思いついたことを徒然にこなしていいのは兼好法師だけで、皆さんにはタイムリミットというものがあるわけです。

何事かの行動を起こす前には必ず

何をやるのか

何故それをするのか

それが何につながっていくのか

を冷静に考える癖をつけましょう。

 

具体的に書きます。

①そもそもの最終目標を考える

→ここでは志望校合格ということにしましょう

 

②その目標達成に必要であろう要素を考える

→例えば英語だったら英検〇級レベルの単語レベル、複雑な文をじっくりと読むよりはそこそこの難易度の文を大量にさばく技術が必要、~~字の英作文を書かされる,,,etc

※こういった情報は過去問データベースや赤本の最初の方のページに載っていたりします。それでもよくわからない、もっとリアルな情報を知りたいという人はお近くの担任の先生や担任助手などに相談してみてください。我々はそのためにいるのです。

 

③現在自分が持ち合わせている要素を考える

→模試の成績(客観的)と自己評価、やる気、自身の考え等(主観的)両方をきちんと考えましょう。これも最初のうちは担任の先生等、頼りにしている人と一緒に考えていくのがおすすめです。

 

④ ②,③を比較して今一番必要な要素は何なのかを捉えます

 

以上の分析をしてから、もう一度目の前にある自分の行動の選択肢を見てみましょう。

その上でやはり必要!効果は期待大だ!と判断で来たなら迷いなくそれを取り入れるべきです。

逆に時間がかかりすぎる、効果が薄い、他にすべき優先順位の高いものがあるならばやるべきではないのです。

 

少々小難しいな話をしてしまいましたが、こういうことが出来るか出来ないかが、浪人生の成功と失敗を分ける大きな要因だと思います。

ここからは少し考えながら日々を過ごしていきましょう。

では頑張ってください。