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2025年 10月 16日 復習のポイント
こんにちは!担任助手3年の横山です。
今回は、模試の復習について書こうと思います。
ただし、今回書くことはあくまで私の方法であり、全員に適しているとは限りません。
鵜呑みにしないようにしてください。
私が模試後の復習で意識していたことは、解答を見る前にもう一度解いてみることです。
この方法の良い点を挙げてみます。
① 解答を最初に見てしまうことによる“分かったつもり”を防ぐことができる。
② その問題を解く実力を持っているか見極めることができる。
③ 最優先して解くべき問題と、時間的に後回しにする問題の区別ができる。
④ 解けなかった問題に対し、何が分かっていて何を理解すべきか知れる。
⑤ 試験中にはできなかった問題が時間をかければ解けると、自信につながる。
⑥ 次に解く時にはもっと早く正確に解けるためにすべきことが見えてくる。
⑦ 得点を最大化する戦略を立てられる。
まず①については、英語のリスニングを当てはめてみれば分かると思います。
一度スクリプトを読んでしまった後では、まるで聞こえ方が変わってしまいます。
そんな状況で解けても、本当に問題を解く実力があるかは分かりません。
④については、解答を見る前に今何を理解しているか把握することで、本当に身になる復習ができます。
⑤は、皆さんが思うよりもかなり重要なポイントだと考えています。
特に志望校の問題を解くことに苦しんでいる人には有効です。
問題に手をつけられなくて悩んでいる人は、どうせ解けないだろうと心のどこかで思っているかもしれません。
そんな中で、たとえ時間がかかっても自力で解き切る成功体験を作ることで、確実に自信につながります。
あとはどうやって解く時間を短くしていくか考えていけばいいのです。
また、時間をかけても解けない問題については、その問題を解く実力がまだついていないということです。
学習を見直す必要があるかもしれませんし、試験本番では時間を食うだけの解くべきでない問題の可能性もあります。
反対にデメリットももちろん存在します。
それは、時間がかかりすぎることです。
時間はもちろん限られているので、周りの人の意見も聞きつつ、ぜひ参考にしてみてください。
少しずつ肌寒い日が増えてきました。
天気予報を確認して、服装を調節し、この秋も万全の状態で勉強に集中できるようにしていきましょう。





