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2019年 6月 17日 モチベーションを下げないために勉強する

こんにちは!担任助手3年の長谷川です。

最近まで巷では5月病、なんていう言葉がよく聞かれる時期でしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

新しい環境には慣れましたか?

新年度を迎えてよしやるぞ!と高まっていたモチベーションが落ちてきてしまっていませんか?

 

浪人生活は変わり映えのしない日々が続きがちなので、なんだかやる気が出ないといったこともあると思います。そんな方向けに、今回は私の浪人時のモチベーションや、やる気が落ちた時の対処について一部ですが紹介させていただきます。

まず、私の浪人時の一番のモチベーションは「情けない思いをしたくない」ということでした。というのも、私は高校時代野球部に所属していたのですが、同じ条件下で過ごしてきたにも関わらず、部の同期から東大・京大・一橋・慶應に現役合格が出たのです。一方で自分は早稲田に不合格(現役時は早稲田志望でした。)・・・。この状況を目の前にした時の自分自身に対する情けなさは半端ではありませんでした。

浪人中は秋頃まで特に辛さを感じたことはありませんでしたが、勉強が嫌になったり、なんとなく机に向かっている状態で質の低下に気づいた時には、上記のことを思い出して自らを鼓舞していたような気がします。

 

もう一つ自分の浪人期を振り返って良かったことは、ごくシンプルに「勉強の習慣を途切れさせなかったこと」です。

え?それがモチベーションに関係あるの?と思うかもしれませんが、僕はあると思っています。

というのも、これはよく言われることで自分の経験からもそうなのですが、「やるべき課題から距離を取れば取るほどやる気が無くなる」んですよね。

簡単な例を挙げると、やらなければならない課題を前にしてネット配信番組にハマったりすると、それが楽でかつ面白いので、課題がなおさらきつくてつまらなく感じる、ゆえにやりたくない、という感じです。

見方を変えると、勉強をしているからこそ受験本番という目標が意識されるし、なんのためにやっているのかも定期的に思い出すことになるので、モチベーションが落ちづらくなる、とも言えます。

 

結論としては「勉強のモチベーションを下げないためにも勉強をする」という少しピンとこないものになりますが、勉強から逃げたくなった時に思い出してもらえると嬉しいです。

 

大学生になると、大学の授業や課題以外にもサークル、友人、アルバイトなどなど色々な外的要因が増えて、毎日朝から夜まで勉強することはありませんし、いざしようと思ってもなかなか難しいものです。

今になって(いつのまにか大学3年生になっていました・・・笑)思うことですが、そんなことが当たり前にできていた浪人期の環境は、もちろん辛いですが、同時に幸せなものだったなとつくづく思います。

なんだか老いた感じが出ているような気がしますがそれは置いておいて・・・(笑)

 

みなさん、この環境を存分に活かして目標を掴み取りましょう!