トマトとセレンディピティのおはなし | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

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2025年 7月 12日 トマトとセレンディピティのおはなし

こんにちは、担任助手の奥山です。

お家で育てているトマトがぐんぐん大きくなり、現在、すくすくと実をつけてくれています。

遡ること3月、あるハンバーガー屋さんでランチをした際、その日がたまたま記念日だったということで、トマトの種をいただきました。

軽く調べたところ、大玉トマトの栽培は難易度が高いとのことで、「まあ、うまくはいかないだろうな」なんて思いながらも、鉢に種を蒔き、水やりをしていたところ、なんと、トマトはみるみる成長し、立派な実をつけてくれたのです。

本日は皆さまにセレンディピティという言葉を紹介しようと思います。

英語では”serendipity”と表記します。

素敵な偶然に出会ったり、予想外の発見をしたりすること、または日常の中の偶然を発見する能力自体を指す言葉です。

科学史の世界では、ペニシリンの発見や宇宙背景放射の発見が代表的でしょう。

観測を続けていく上で、小さなひずみを見逃さないことや、外れ値を計測ミスと流さないことにセレンディピティが潜んでいるのかもしれないですね。

かの偉人、トーマスエジソンはこんな言葉を残したとされています。

” Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.”

 (天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。)

非常に研究に勤勉であったと知られる彼の言葉からは努力の重要さが感じられます。

しかし、彼の真意はまた別にあったのではないかともいわれています。

1%のひらめきがなければ、99%の努力は無駄になってしまう、エジソンはこのように弁明したとされています。

研究を続けていく中でふと訪れるセレンディピティを重要視していたのではないでしょうか。

受験において地道な努力というのは間違いなく不可欠な要素ですが、それと同時に、ばったり見つかる正解、天下り的な答えにも価値を見出してほしいのです。

そこに正解があると信じない限り、そこに答えは見つかりません。

問題にひたむきに向き合い、潜んでいるセレンディピティを発見しようという姿勢をもってほしいと思います。

皆さまの成果も実を結ぶことを願っております。