今時期からのメンタルの保ち方~松澤~ | 東進ハイスクール新宿校 大学受験本科|東京都

2019年 1月 9日 今時期からのメンタルの保ち方~松澤~

 

こんにちは。東京大学2年の松澤です。

 

年が変わり、センター試験本番まであと2週間というところまできました。

 

今時期からのメンタルの保ち方というテーマでここまでシリーズが続いてきましたが、私からは、試験本番中のメンタルの保ち方を私自身の経験に基づいてお話します。

 

 

私の経験というのは、浪人時のセンター試験本番のことです。

 

私は理系科目が得意であると自負していたため、センター試験2日目の科目(数学ⅠA、ⅡB、物理、化学)は絶対に全て満点をとれると思い込みながら試験に臨みました。満点以外は許せないという奇妙なプライドさえありました。

 

最初の数学ⅠAは途中まで順調に解き進めましたが、1問だけどうしても解法がわからず時間をかけても解けませんでした。試験が終了し解答用紙が回収されているときに正解を思いつき、非常に悔しい思いをしました。

 

オール満点の夢は早くも途絶えましたが、とはいえ、1問ミスしただけでしたしそれ以外はしっかり解けた自信があったので、まだメンタルはほとんど傷ついていませんでした。

 

ところが、次の数学ⅡBではベクトルの大問で最後の小問3つが全く解けず、完全にパニックになってしまいました。解けなかった問題以外にも間違えた問題があるんじゃないかなどと消極的なことばかり考えていました。数学ⅡBは模試では一番調子が良かっただけに自信があったのですが、本番では手応えが悪く、試験中に非常に落ち込みました。

 

その後の理科2科目はあまり記憶がないのですが、前半の数学のミスを引きずってしまい、集中を欠きながら受験を続けました。最後の化学に関しては、手応え的に70点ぐらいしか取れてないだろうとさえ思うほどにネガティブでした。

 

試験後は志望校変更も考えました。正直700点ぐらいしか取れてないだろうと思いました(第一志望のボーダーは92%)。その日はショックで自己採点もできませんでした。

 

さすがに翌日は自己採点をしました。自己採点は校舎でやりました。結果が酷くてもすぐ担任の先生と面談できるだろうと思ったからです。幸いなことに、自己採点の結果は814/900。理系科目は全て9割を越えました。その結果に自分が一番驚いていました。

 

結果だけ見れば、何も問題はありませんでした。しかし、試験中は苦しかったですし、試験後も数日間は喪失感に襲われてなかなか気持ちを切り替えることができませんでした。

 

 

私が無駄にメンタルをすり減らした原因を分析し、それを踏まえて試験に向かう皆さんへのアドバイスとします。

 

原因① 自分で自分のハードルを上げ過ぎた

  私は満点を目指すあまり、満点以外の結果が受け入れられなくなっていました。試験本番で普段の実力を100%発揮できる人は少ないと思います。満点を取るということは想像以上に難しいのです。完璧主義は失敗のもとになりえます。少しぐらい失敗しても問題ないという寛容な心を持ってください。

 

原因② 失敗を引きずった

  私は前の科目の試験の失敗に執着して、次の科目にも影響を及ぼしてしまっていました。失敗から学ぶ姿勢は重要ですが、失敗を悔いることに価値はないのです。まして試験本番中ならそれはなおさらで、さっさと次の試験に備えなくてはなりません。終わったことはきっぱり忘れるぐらいの強い心を持ってください。

 

どちらもありがちですし、やりがちなことだと思います。目の前の試験に対し思い入れがあればあるほど、逆に自分を追い込んでしまうものです。気持ちの持ちよう次第で結果も変わってきます。本番直前の今だからこそ、心を落ち着かせて勉強を頑張ってください。応援しています。