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2023年 10月 10日 さぼることを覚えてしまったあなたへ

こんにちは!担任助手3年の古屋亮です。

肌寒い日増え、秋の訪れを感じている方も多くなってきたのではないでしょうか。色々病気も流行っていますし、気温の変化にもやられないよう、睡眠、食事、休養は欠かさず取り、受験当日まで継続的に勉強を続ける為の体調管理をしっかりと行っていきましょう。

さて、今回は1年の半分が過ぎ去ったこの時期に、成績がちょっと良くなったことによる慢心や、逆にやってもやっても上がらない憤りから、ちょくちょく勉強をさぼることを覚えてしまったあなたに伝えたいことを書いていこうと思います。

大きく分けて、伝えたいことは3つです。

1.本当にもったいない

あなたが4カ月後、第一志望校にあと数点差で落ちてしまった未来を考えてみてください。容易に想像がついてしまうと思いますが、さぼっていた自覚のあるあなたは、きっと自分が嫌になるほど後悔をすることになると思います。さぼってスマホや娯楽に逃げてしまった分勉強していたら受かっていたのではないか。なぜ、あとひと踏ん張りが出来なかったのか、と。

またそれだけではなく、受験のような、人生においてもかなり大きな岐路となるイベントに一年間(やそれ以上)全力で取り組むことができる機会なんてこれからそうそうありません。しんどければしんどいほど、頑張ってこの一年間を全力で乗り越えた時そこから見える景色や感じる達成感は、本当に全力でやった人にしか味わえない最高のものになるはずです。

 

2.あなただけじゃない

そうは言っても僕らは人間です。もちろんさぼってしまう日がたまにはあるかもしれません。実際、受験生時代の僕もそうでした。ここで言いたいことは、もしあなたがさぼってしまった時に「なんで自分はこんなに頑張れないのか」と自己嫌悪に陥る時間は無駄だということです。あなただけが頑張れないんじゃないんです。皆頑張れない時が少なからずあるのです。なので、あなたがさぼりを自覚した時には、自己嫌悪を抱くことではなく、残された時間で何ができるのかを考えることに時間を使いましょう。

 

3.変えられるのは今この瞬間から

さぼってしまったと自覚したその瞬間から、やるべきことを始めましょう。人間は過去には戻れませんが未来はいくらでも変えることができます。その時点からの最高到達点に達する為には、自覚をしたその瞬間から全力を尽くして残された時間を有効に使わなければならないのです。

 

以上3点が今回僕が伝えたかったことです。この話を聞いてどきっとした方も、自分には関係ないと思った方も、精神が不安定になりがちなこれからの時期に、困ったとき思い出せるように頭の隅にでも置いておいてもらえたら幸いです。

あと4か月、一緒に頑張りましょう!!