とりあえず水を飲もう | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 8月 6日 とりあえず水を飲もう

こんにちは、東京大学文科三類2年の吉安です。

今回のブログでは、私がモチベーションを維持するために意識していた生活習慣を紹介します。

受験生にとって一番難しいことは毎日勉強をし続けることと言っても過言ではありません。ときには休息も必要ですが、休息からだらだらしてしまっても意味がなく、その匙加減がとても難しいかと思います。私が過去に紹介した勉強計画や他の担任助手が紹介している勉強法も実行できたのは規則正しい生活を送っていたためです。よって私が生活習慣において気を付けていたことについて紹介します。

 

水を飲むこと

そんな当たり前なことを今更言うのかと思うかもしれませんが、一番大事なことです。勉強にのめりこんでしまったら人は案外喉の渇きにも気づけないものです。夏に限らず、常にエアコンに晒されている状態で勉強している受験生はいつ脱水になってもおかしくありません。また、水を飲むことは脱水予防だけではなく、風邪や感染症予防にもなります。私は体質的に風邪を一度引いたら1か月は長引いてしまうため、浪人中の私にとっては感染症だけでなく些細な風邪ですら敵でした。私のかかりつけの呼吸器内科の先生曰く、喉に1時間以上病原菌等が付着していると感染や風邪になるリスクは高まるが、約30分に一回水を一口飲むだけでそれらを胃に流し込み胃液で殺せると言われ、それを3年間続けている私はまだ一度も風邪すら引いていません。プラシーボ効果かもしれませんが。

しかし、これを読んで「私はコーヒーやカフェインを含んだエネルギードリンクを飲んでいるから大丈夫だ」と安心している人がいると思いますが、違います。カフェインを摂取して身体に無理をさせながら勉強をしていたら、いずれしわ寄せが来ます。受験は短期戦ではなく長期戦です。長時間勉強するより、目が冴えている時間帯に勉強し、眠くなったら寝るべきです。持続可能な受験生活を心がけましょう。

 

長々と書きましたが、簡単にまとめるとあなたの毎日の勉強を妨げる体調不良は全て敵です。たった数時間の勉強のためにいつかの体調不良の要因になる行動はしないようにしましょう。とりあえず健康だったら受験なんてどうにかなりますし、体調を崩しそのまま塾にいくのがだるくなり勉強量が減ってしまった、、、なんてことが起こることもないでしょう。あとはあまり色々負担に思わず、まずは毎日決まった時間に塾に来ることを目標にこの夏を乗り越えましょう。