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2023年 9月 17日 ルーティンと過去問の取り組み方のコツ

 こんにちは、獨協医科大学 医学部1年の鹿野です。

 9月も半ばを過ぎ、いよいよ受験が始まるという意識が高まっているのではないでしょうか。私の2回の受験経験からも、9月〜直前期までどれだけ意欲的かつ集中して勉強するかによって、受験期の心理状態が大きく変わることを実感しました。気を緩めることなく、時間を惜しんで勉強していきましょう!

 この時期からは本格的に過去問を解き始めることになります。今回は、過去問を解く上でのポイント、一日のルーティングの2点についてお話しします。

 

①過去問を解く上でのポイント

 解答用紙が返却されるまで時間を有効に使えているでしょうか? 解きっぱなしにして復習を忘れてはいませんか? 

 私は過去問を解いてすぐに自己採点をして、分からなかったところをルーズリーフにまとめていました。ルーズリーフにしていたのは、テーマ別に整理しつつ、追加で書き足せるようにするためです。苦手だった数学は、問題をノートに貼り付けて、解き方だけでなく、式変形の理由や何の定義を利用しているかといったことを詳細に書き込んでいました。

 しかし、過去問ノートを作ること、まとめることだけでは意味がありません。寝る前や休憩時間にそれらを使ってこまめに復習することが大切です。自分で書いたものなので参考書の活字より眠くならず頭に入りやすい、努力の成果が見える、苦手な分野に触れる時間を増やすことができるといったメリットがあるのでおすすめです。

 

②一日のルーティン

 すでに一日のルーティンを確立してきていると思いますが、朝の登校時間は守りましょう。

 寒くなってくると徐々に登校時間が遅くなりがちですが、閉館時間は変わらないので必然的に予定が後ろ倒しになってしまいます。受験が迫ってきている中で勉強の進捗が遅れてしまうことは精神的にもよくないので、体調がすぐれない日以外はルーティンを確実にこなしていきましょう。

 また、受験は朝早く始まる大学がほとんどです。必ず決まった時間に勉強を始める習慣をつけておくことで、受験で「頭が働かなかった」「眠くて集中できなかった」といった失敗は減らすことができますし、「眠くなったらどうしよう」というような不安も解消することができます。私は勉強時間を管理するために、1週間の勉強時間と学習内容が把握できるスケジュール帳を利用していました。教科別にラインマーカーで色分けすることで時間の比重が一目で分かるのでとても便利でした。

 

 受験までにやれることはまだたくさんあります!一分一秒を大切にしていきましょう!