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2019年 8月 22日 夏以降の勉強

こんにちは、千葉大学医学部2年の海邉拓実です。今回のブログでは夏以降の勉強について書こうと思います。

まず現役生、特に高校2年生、高校3年生にとっては夏はいわば受験に向けてのスパート期であったと僕は考えています。というのも、高校2年生は夏期講習などをきっかけに受験を意識し始め、高校3年生は学校がない時に自分で毎日勉強をして基礎力を固めます。そして夏以降の勉強に備えます。

一方浪人生はどうでしょうか。確かに浪人生は現役生と同じようにきちんと勉強をするのですが、正直夏以前と勉強量や内容などに大きな差はありません。正直中だるみしてしまう人が出てきてしまうのは確かです。

現役生が受験に受かるのはこの夏にきちんと固めた基礎力が夏以降の勉強にしっかりと活きてくるからこそ応用問題等の演習で力が付き、どんどん成績があがるからだと僕は考えています。

逆に浪人生が2度目の受験にも関わらず残念ながら入試に合格できない理由は、夏の中だるみによって基礎力が固められずその後の演習の効果が薄れてしまっているからではないでしょうか。

 

いよいよ、この夏が終わろうとしています。

ここまできちんと勉強できてきた人、是非このまま勉強を続けて下さい。きっときちんと固めた基礎力が今後の応用演習に活きてくると思います!

あまり勉強できなかった人、確かに夏は取り返すことができません。だからこそ、これからの自分の勉強計画を今一度見つめ直しましょう。本当にこのまま演習に進んでしまっていいのでしょうか。基礎力は十分でしょうか。効果があまりない演習をするよりはきちんと基礎力を固める方が大切だと僕は思います。これからの努力次第で十分巻き返しは可能です!

是非皆さんこれからも頑張りましょう!!