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2018年 12月 7日 今時期からのメンタルの保ち方~青木~

担任助手の青木寧々です。東京大学教育学部に通う2年生です。

 

私からは「成績がギリギリの人向けメンタルの保ち方」をお話しします。

 

試験本番が近づき、過去問演習や模試の結果と目標との距離に悩んでいる方はいないでしょうか。

 私の大学受験は東大A判を一回も出せず(B判定は1回)、センター模試も750点以上取れないような、ギリギリというかほぼ博打のような受験でした。その中で以下の3つのことに気をつけメンタルを保ちました。

保ち方①行動と目的を明確にする

不安や焦りに苛まれると「負のループ」に陥ります。

目標との距離や時間のなさにうろたえる

何をしていいかわからなくなる

目的のわからない勉強をする

成績が上がらない/時間がなくなる

またうろたえる

成績がギリギリの人は良い人よりも効率的な勉強をして成績を伸ばさないといけません。そのために

❶1週間の勉強時間を1時間単位で事細かに考えて

❷担任や担任助手に確認してもらう

ことをお勧めします。「何をすればいいのかわからない」と悩む時間がなくなりますし、スタッフに確認することで効率的な勉強ができていると思いやすくなるからです。

保ち方②不安モードにならないように環境・体調を整える

 人は不安や焦りがあると集中力が散漫になりがちなので、視界に入るもの数を少なくするといいです。

❶今使うもの以外は全てカバンの中にしまう

❷模試のランキングなど他者の成績は極力見ないようにする

❸願書など雑務は速やかに終わらせる

ことをお勧めします。

保ち方③メンタルを保つことを諦める

 受験生は皆、成績の良し悪しに関わらず何かしらの不安を抱きそれなりに苦しんでいます。皆さんには、自分が不安で焦っていることに不安を感じ、自分で自分を追い込まないでほしいです。

 不安や焦りで少し時間を無駄にしてしまったたりしても、「しょうがなかった」と割り切って次の行動に移りましょう。失敗する時間は時には必要ですし、また歩き出せばいいんです。

 

 

 私の本番はボロボロでした。メンタルを保てずに面談で号泣したこともありました。でも「自分が東大に合格する」ことだけは、たとえ親戚が誰も信じてくれなくても、自分に言い聞かせていました。

 

 受験にかっこよさなんていらないと思います。というか人生にかっこよさなんていらないと思います。余裕でも、ギリギリでも、焦って泣いても、関係ないです。泥臭くいきましょう。応援しています。

 

担任助手 青木