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2018年 5月 12日 結果より過程が大事??

はじめまして。今日のブログは東京大学教養学部教養学科国際日本研究コース3年の吉川真希が担当させていただきます。

今回は、自己紹介も兼ね個人的な話を含めて、受験勉強をするにあたっての精神的な部分の話をさせていただきたいと思います。

 

突然ですが、みなさんは結果と過程どちらが大切だと思いますか?

個人的な話をさせていただくと、わたしは幼い頃かなりの負けず嫌いで、勝負事はなんでも一番を取らないと気が済まず、かけっこで転んで一番を逃したり、ピアノのコンクールで一番の賞を逃したりして、よく泣いていました。その度に、両親や先生は私に言いました。「大切なのは結果よりここに至る過程だよ」と。

小さい頃は従順にその言葉を信じていましたが、中学生になり部活で陸上を始めてからは元来の負けず嫌いに磨きがかかり、「結果が全てじゃない」と何度言われても「結果を出さなきゃ意味がない」と思っていました。

しかし「全国に行けなかったら精神が崩壊するのではないか」と思うほど全てをかけて臨んだレースで全国大会出場を逃したとき、なぜか清々しい気持ちだったのです。「自分にできることは全てやったししょうがないか」と初めて過程に意義を見出すことができた瞬間でした。あれほど辛かったはずの練習も今では不思議と楽しかった記憶でしかありません。

では、私は結果より過程が大切だと思っているかというと、そうではありません。貪欲に結果を求めてでき得る全てのことをするからこそ、終わったときに初めて救いになる、所詮結果論だと思っています。結果も出ていないときに過程に意味をもたせてしまうのはやるべきことをできていない自分への甘えだとも思います。

ですから受験生の皆さんには、ぜひ結果にこだわって勉強してほしいと思います。絶対に第一志望に合格してやる、という強い気持ちを持って自分にできる全てのことをしてほしいです。合格発表の日に笑っていられるような一年にしてください。

 

私自身の話が長くなってしまいましたが、このブログが皆さんの力になることができたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!

2018年 5月 10日 最後まで

こんにちは。担任助手の早稲田大学文学部1年佐藤 恒太です。

 

浪人生活が始まり約1ヶ月が過ぎましたね。

勉強の方は順調にいますか?

 

今回は私の1回目のブログということで、浪人生において最も大切なことを紹介したいと思います。

 

それは、最後までコンスタントに勉強を続けることです。

『そんなの当たり前だよ』と思いましたか?

それとも、『志望校合格ではないのか』と思いましたか?

 

もちろん、志望校に合格することは非常に大事です。

でも、個人的には2番目に大事なことだと思っています。

 

なぜなら、この先の人生において1年間勉強を続けられたという事実は自分の大きな自信になるからです。そして強みにもなると思っています。

 

ただし、ただやればいいというわけではありません。

計画→実行→反省を繰り返してください。合格に向けて常に逆算してください。

 

1年間勉強を続けた』という強みに『志望校に合格した』という強みを持ったあなたは

きっと、人として何倍にも成長しているはずですよ。

 

1年間全力でサポートします

一緒に最後まで合格に向けて進んで行きましょう。

 

これで今回のブログは以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

担任助手  佐藤 恒太

 

 

2018年 5月 5日 復習について

こんにちは。 早稲田大学法学部1年下崎です。

 

今日は復習について書きたいと思います。

皆さんは授業後にちゃんと復習していますか?東進生であれば、授業後に復習して、確認テストを毎回きちんと受けていますか?そして、1回でSS判定を取れていますか?

 

授業後は、復習して確認テストは[1回でSS判定を取る]ようにしてください!

 

なぜなら、確認テストの範囲は授業で扱ったものであり、ほとんどが基礎基本のものです。

つまり、1回でSS判定を取れていないということは基礎ができていないということ、そして復習の仕方が悪いということを表します。

当たり前のことですが、質の良い復習をしなければどの科目も脳に定着させることはできません。脳に定着しなければ、次に進むことはできず結局また1から覚えなおすことになります。それでは時間の無駄です。 やることが多すぎて復習ばかりに時間をかけていられないと思うかもしれませんが、きちんと復習することによって逆に時間を短縮させることができるのです。

 

浪人生は現役生より時間に余裕があります。後戻りをせず、ゆっくりでも毎日確実に進み、時間を有意義に過ごしてほしいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2018年 5月 4日 体調管理の重要性

こんにちは。東京大学文科二類1年の海谷昂平です。もう1ヶ月が経ってしまいましたね。残り9か月気合を入れて頑張っていきましょう!

 

 

さて、今回は「体調管理」について書いていこうと思います。皆さん、朝早くから夜遅くまで勉強することが合格への近道だと思っていないでしょうか?現役生は時間との勝負なので、現役生にとっては重要なことかもしれません。しかし、浪人生にとっては違うと思います。浪人生にとって重要なのは、毎日勉強を続けることです。毎日勉強することは簡単なことのように聞こえますが、実際はそうではありません。模試の結果で一喜一憂をしたり、同じような日々の繰り返しで精神的に追い込まれることがあります。

 

 

そこで、大事なのが体調管理です。私が実践していた体調管理の方法をいくつか紹介しようと思います。

 

 

第一に、睡眠を十分にとることです。

睡眠を十分にとることで、次の日の勉強のクオリティをあげることができます。私は、夜の10時には寝て、朝の6時には起きるようにしていました。夜遅くまで勉強して次の日の朝起きられないということは身もふたもないことなので、自分が何時間寝れば大丈夫なのかしっかり把握するようにしましょう!

 

 

第二に、息抜きの時間をもうけることです。

そうすることで、毎日単調な日々が続くことに対するストレスを軽減することができます。私は、昼休みの時間に友達と話をしたり、家に帰ってからはメリハリをつけて勉強しないと決めて趣味に時間を費やしていました。また、15分ぐらいの仮眠をとることもおすすめです。しかし、息抜きの時間を取りすぎることは良くないことです。メリハリをつけて、勉強する時は集中して勉強する、休む時は勉強のことをいったん忘れて休むようにしましょう。

 

 

これらのことが参考になれば幸いです。体調管理をしっかりして、これからの9か月頑張っていきましょう!

2018年 5月 3日 考えること

こんにちは!

千葉大学医学部医学科1年の海邉拓実です。中学高校では陸上競技部に所属し、大学では医学ゴルフ部に所属しています。

 

今回は僕が考える勉強に最も大切なことについて話したいと思います。少しでも参考になればと思っています。

 

ずばり、最も大切なことは、『考えること』です。特にその大切さがよく分かる例を3つ出します。

 

1.数学

数学は論理的思考が求められる教科ですので、自分の論理を見せることが求められます。巷ではよく『解法暗記』という勉強法が紹介されていますが、あれはその問題に対する他人の論理を覚えているだけなので、問題に対して自分で論理的に考える訓練にはなりません。その結果どうなるでしょうか。試験では全然点が取れない、でも解答(他人の論理)を見れば『あー、そうだそうだ』と分かった気がする。その繰り返しになってしまいます。

僕は1問に何時間もかけて考えるようにしていました。解くスピードは後からでも上げられます。とにかく自分で考えることが大切なのです。

 

2.暗記

僕が2次試験で用いた化学を例にとって話します。物理や数学はあまり暗記が直接得点には繋がらないのに対し、化学は暗記部分がある程度得点に結びつきます。では、ただ闇雲に覚えるのか。いえ、違います。例えばアミノ酸の構造式を覚えたいとき、直接的に暗記するのではなくアラニンのどこに何を加えればそのアミノ酸になるのか、と考えると忘れづらくなります。(現に僕はアラニンをベースにしてどこになんの原子、原子団を付け加えれば覚えたいものになるか、と考えて覚えていました。)

おそらく日本史などで流れをつかむことが大切だと言われるのは色々と関連付けて覚える方が覚えやすいからではないでしょうか。

 

3.勉強計画

こちらは端的に。

人にこうしろああしろと言われてそれ通りやるのは卒業しましょう。助言をもらったらその計画が有効なのか自分で試したり、工夫して本当にその計画で合格にたどり着けるのか見つめ直して下さい。自分に最適な計画を立てられるのは自分しかいません。

 

長々と例を書きましたが、この文章でとにかく伝えたいことは『考えることは少なくとも受験においてこの上なく大切だ』ということです。

自ら考えて動き出しましょう。以上です。