ブログ 2026年05月の記事一覧
2026年 5月 11日 浪人を振り返って
こんにちは。医学部5年の大島です!
5月に入り、新しい生活にも慣れてきたころではないでしょうか。
今回は、浪人生活を振り返って、大切だと感じたことを二点紹介したいと思います。
1.初心を忘れない
みなさんは浪人が決まった当初、どう感じましたか。
私はすごく悔しかったですし、受験をさせてくれた両親に申し訳なく感じました。
この悔しさは挫けそうになった時の支えや原動力になります。
また、これらを忘れずに受験日当日を迎えられる人こそが合格をつかみ取れると思います。
しかし、そうは言っても、気持ちは日が経てば薄れていくものです。
そんなときは目標を明確化し、紙に書き出してみてください。
心も整理され、定期的に見直すことで自然とやる気が出てくるのではないでしょうか。
2.早起きをする
“早起きは三文の徳”ということわざがあるように、早起きにはたくさんのメリットがあります。
その1つに、試験本番、実力を十分に発揮できるという点が挙げられます。
早起きは早い段階から脳を活性化させ、更に習慣化されることで試験当日、緊張も感じづらくなります。
また、早起きすることでより多くの勉強時間を捻出することができます。
大学の入学試験は早いところだと朝の9時から始まります。
それを意識して、毎朝8:30までに登校することを心がけましょう!
最後に、浪人は、本当に自分は何をやりたいのかを発見や再確認ができるいい機会でもあります。
あまり悲観的になりすぎず、浪人してよかったと思える一年にしてください。
応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2026年 5月 10日 現在地を問う
こんにちは!担任助手4年の加藤です!
新年度が始まって1ヶ月。
春の緊張感が少しずつ薄れ、日々のルーティンが固まってきた頃でしょうか。
私もかつて、皆さんと同じように浪人生活を送っていました。
今、当時の自分を振り返って思うことがあります。
それは、浪人という時間は、単なる「勉強の期間」ではなく、人生で一番「強くなれる時間」だったということです。
「自由」という名の、一番の壁
浪人生には、社会的な所属がありません。
制服も、強制力のある時間割も、自分を定義してくれる肩書きも存在しない。
あるのは、広大で空虚な「義務のない自由」だけです。
これほど人間を試す状況はありません。
外圧のない空白の中で、保証のない抽象的な目標に向かって自らを律し続ける。
それは想像以上に孤独で、精神を摩耗させる作業です。
しかし、この「何にも縛られない極限の自由の中で、自らを統御する」という経験こそが、人を根本から強くします。
私も当時は気づきませんでしたが、自律とは、自由の中でしか育たない知性なのです。
自分を客観視する「素直さ」
浪人生活において、私が最も重要だと感じるのは自己を客観視する「素直さ」です。
一度挫折を経験している私たちは、往々にして自己否定に傾きがちです。
あるいは、高すぎる理想と現実の乖離から目を逸らし、現状を直視することを恐れてしまうこともあります。
しかし、真の強さとは、虚栄心や不要なプライドを捨て、今の自分をありのままに査定することから始まります。
それは、目を背けたくなるような「苦手」を直視し、論理的に潰していく勇気を持つことであり、同時に、「できるようになったこと」を過小評価せず、正当に認めることでもあります。
苦手を認めるのが「課題の発見」なら、できたことを認めるのは「足場の確認」です。
自分の「現在地」を冷徹かつ素直に認識する。その誠実な自己対話の積み重ねが、最終的に「自分を直視し続けたのだから大丈夫だ」という、誰にも壊せない自己信頼へと昇華されます。
最後に
ネガティブな感情は、放っておくと自分の中でどんどん膨らんでいきます。
「自分なんて」と暗示をかけてしまいそうな時は、どうか思い出してください。
今、あなたが孤独や不安と戦いながら机に向かっているその時間は、確実にあなたを強くしています。
何者でもない、何にも属さないこの一年をやり遂げたという事実は、この先の人生でどんな困難にぶつかっても、あなたを支える一生モノの財産になります。
まずは今日一日、自分の弱さと素直に向き合えた自分を認めてあげてください。
その積み重ねの先に、最高の春が待っています。
2026年 5月 1日 考え方を考える
みなさん、こんにちは!担任助手3年生の奥山です!
立派な大学生になるための一年が始まりましたね。
これまで担当した生徒に尋ねると、浪人の一年は短かったと答える人がほとんどです。
腰を据えて学習する絶好の機会ですが、ゆとりを持ちすぎて油断しないようにしましょう。
さて、ここでいきなり質問ですが、
「日々、何を考えて学習していますか?
何を意識して学習していますか?」
せっかく勉強するならば、それはきちんと自分の力にしたいですよね。
闇雲にやっているだけでは、解いている問題と見た目が似ている問題しか解けるようになりません。
一度解いた問題が次に繋がらなければ、それはただ解いただけであって、合格に近づいているとは言えません。
皆さんは解けなかった問題の振り返りは一生懸命やってくれます。
なぜ解けなかったのか。
なぜ計算ミスしてしまったのか。
どんな勘違いをしてしまっていたのか。
しかし、解けた問題の振り返りはやや苦手でしょう。
というより、そんなことしていない人の方が多いかもしれません。
正解の丸を赤いペンでつけたら次に進みたくなってしまいます。
時折立ち止まって考えてみてください。
「なぜ、自分はこの問題が解けたのか。
自分はどのような考え方を用いたのか。
自分はどこに着目したのか。
自分はなぜそれに注意しようとしたのか。」
ここで現れるのが”考え方を考える”ことです。
本当に難問と呼ばれる問題でない限り、試験での「難しい問題」はいくつかの考え方を組み合わせて解答に導けるものにすぎません。
その考え方はどこかで出会ったことがあるはずです。
一年間学習すればそれは当然のことです。
一生懸命学習している皆さん、自分の知らないうちに武器はそろっているかもしれません。
苦手意識を持っているならば、それは上手な武器の取り出し方を知らないからでしょう。
解説を読んだときに、その意味や内容がすらすら分かるならあなたは既に武器を持っています。
その武器を使って解答に表現するために、考え方を考えておくわけです。
頑張って問題を解いたわけですから、解いた後でもその問題を大事にしてやってくださいね。





