東進ハイスクール新宿校の《先輩》が語る! | 東進ハイスクール新宿校 大学受験本科|東京都

東進ハイスクール新宿校の《先輩》が語る!

本科コースの魅力とは?

大きく成長できた1年は人生の財産

新宿校大学受験本科卒業生による座談会(2017年12月取材)

今思うと高校時代は「勉強のやり方」が良くなかったーー松澤

――まずは再受験を決意したときの状況や気持ちから教えてください。

福島 高校生のときは別の予備校に通っていたのですが、ただ通っているだけで勉強に身が入っていませんでした。進路も医者と教師の両方に興味があり、決めきれていませんでした。最終的に千葉大医学部を受けましたが、当然落ちてしまい、やっと「やっぱり医者になりたい」という自分の気持ちに気づきました。

長谷川 高校時代に勉強に身が入っていなかったというのは僕も同じです。部活(野球)ばかりやっていて、受験勉強にちゃんと取り組んだのが引退後、高3の8月でした。将来に対してぼんやりとしたイメージしか持てず、部活みたいに熱中できませんでした。

青木 長谷川くんは併願校に合格したんですよね。

長谷川 はい。でも、早慶レベルに合格した友人をみて「悔しい」という気持ちが湧いてきて、このまま別の大学に進学しても後悔すると思い、再受験を決めました。

青木 私はずっと東大志望でしたが、中高一貫校で高校受験もなくのんびりと勉強していて……。高2になって周りが大学受験の準備にシフトし始めたときに自分に知識や実力がないことをようやく自覚し、慌てて東進に入学しました。数学や社会を基礎からやっていましたが、間に合わずに不本意な結果になってしまいました。

松澤 僕は高2までは京大志望で、高3で志望校を東大に変えてから東大一本で頑張ってきました。ただ今思うと「勉強のやり方」が良くなかった。得た情報を全部取り入れて、結果自分には合わない部分もあり、成績が伸びませんでした。

福島 受験したのは東大だけですか?

松澤 はい、一番行きたいところに全力投球でした。正直、他大学の対策をしている余裕がありませんでした。後期日程で東工大を受験しましたが、結果をみる前に東大の再受験を決めました。

もう逃げられないと思って、はじめて数学の問題と本気で向き合ったーー青木

福島 皆さんは高校生のときから東進に通っていますよね。本科生として東進に通うにあたり、迷いはなかったですか?

長谷川 東進の授業への不満は全くなかったです。合格できなかったのは勉強量が足りていなかったからだとわかっていました。一つの科目を集中学習できるスタイルも気に入っていました。

福島 他予備校なら週に決められたコマ数しか受けられませんが、東進は強化したい科目を毎日受けたいと思えば可能ですからね。

青木 私も「再受験するなら東進がいい」と思っていました。というのも他科目に比べて数学が桁外れに悪かったので、科目ごとに自分のレベルに合わせて受講できる映像による授業のシステムが必須だったからです。

松澤 僕の場合は林先生や苑田先生のいない予備校で勉強するのは嫌でした。また新宿校はライブ授業があるのも魅力でした。

一同(うなずく)

青木 私は松田先生の数学の授業が良かったです。宿題のレベルが高くて、白紙で出すわけにはいかないから、不完全でも自分の解答を書き続けたことで力が付いたと思います。

松澤 白紙で出すと怒られる(笑)。努力の跡を見せなきゃいけない。

青木 そうですね(笑)。松田先生が一枚一枚丁寧にみて下さるからこっちも怠けられないなと思ってがんばりました。高校時代はわからなかったらヒントや解答をすぐに見ていましたが、もう逃げられないと思って、はじめて数学の問題と本気で向き合いました。

松澤 わかります。僕も高校生のときは数学が得意じゃなくて、「難しい問題は解かなくていい」と思っていました(笑)。でも、松田先生の授業は解かないといけない雰囲気なので一問について一時間以上考えることもありました。

福島 生授業は受講者の解答を反映してくれるのがいい。「さすがこの人は考えてます」「出題意図を理解しているのが解答にでている」といった説明をしてくださるので、自分の解答と比べることで理解が深まりました。

長谷川 英語の武藤先生の授業では授業内に小テストや問題を解いて、その場で解説し、高得点だった人の名を読み上げてくれるんです。自分の名前が呼ばれると嬉しくて、やる気をキープできました。

松澤 生授業ならではの「迫力」というのもありますよね。富井先生のパワーはすごかった。

一同(爆笑)

伸びているかどうかは「自分の感覚」を大事にしていたーー福島

福島 新宿校の本科コースは朝の8時半までに登校し、夜の7時までは帰ってはいけないという規則がありますが、皆さんはすぐに慣れましたか?

松澤 8時15分に登校して、7時半まで毎日勉強していました。1カ月間くらいで慣れました。

長谷川 僕も朝は8時15分頃までには登校するようにしていました。家では全く勉強しない派だったので、校舎で9時頃まで勉強していました。

青木 私は8時半ぎりぎりに登校していました(笑)。退出時間は決めていなくて、その日に予定していた勉強が終わるまで校舎にいました。7時半頃に帰ることが多かったですが、9時半頃まで勉強していたこともあります。

長谷川 ここは自分に合った時間割を組めるところが魅力ですよね。

松澤 ええ。6限のうち、3限は授業を受講し、あとは予習や復習にあてていたました。

長谷川 僕は勉強する科目数が少なかったので、行き詰まらないように1日の時間割を工夫しました。色々なやり方を試して、時期によっても変えました。担任の先生と相談しながら学習の方向性を決められたのはありがたかったです。

青木 私は長谷川くんと反対で科目数が多く、「すべての科目を一日に触れるようにしなさい」と言われていたので、苦手な数学の勉強時間を多くとる一方で、他の教科がおろそかにならないように気をつけました。

松澤 意外だったのは「浪人は単調でつらい毎日」というイメージがありましたが、早い段階で学力が上がっている感覚がつかめたので、勉強が嫌ではなかったことです。

福島 手応えがあって面白くなってきた?

松澤 はい。数学は6月頃で一段階伸びて、8月頃でもう一段階伸びました。高校生の時は東大本番レベル模試が全く解けなかったのですが、1~2問は解ける程度になりました。

青木 私も日々の授業や問題を解くなかで「力がついている」というのを感じられたことが支えになりました。

福島 ここで指導されたこともあり、僕も伸びているかどうかは模試の結果より「自分の感覚」を大事にしていました。今、担任助手として生徒に接するなかでもそこは重要なポイントだと思っています。

一つに集中できる時期っていうのは幸せだと思うーー長谷川

福島 実は、今、本科時代を振り返ると「きつかった記憶」がないんです。国語が苦手で全く点数がとれずに困ってはいましたが、その科目が好きじゃないのは科目のせいじゃなくて、自分のせいだから頑張ろうと思っていました。

青木 「科目のせいじゃない」って見方は面白いですね。私の場合は勉強以外あまりやってこなかったので長時間勉強することに対しては抵抗はなかったんですが、つらかったのはセンター終了後です。思ったように得点できなくてセンター利用が使えず、「行く大学がなかったどうしよう」と不安でした。

福島 どうやって乗り越えたんですか?

青木 面談で相談していました。しんどい気持ちを正直に吐き出せる環境があったのは助かりました。

長谷川 多くの科目を勉強しなければいけないのは大変ですよね。僕の場合、科目は少なかったのですが他の科目でカバーできないし、3科目を完璧なレベルにもっていかないといけない。1年間を通して「これで本当に大丈夫なのかな」というのは常にありました。支えになったのは高校の同級生で、僕を含めて5人がここに通っていました。うち3人が東大志望で1人が東工大志望だった。他の4人が高みを目指して頑張っていたので「これくらいで弱音は吐けないぞ」と思っていました。

松澤 僕は模試のたびに悩んでいました。勉強は嫌じゃなかったんですが、手応えと点数が乖離していて、点数が良くても素直に喜べないんです。家族がときどき地元から様子を見にきてくれてリフレッシュできました。

――最後にこれから本科生になる皆さんにメッセージをお願いします。

福島 自分が心から行きたい大学・学部に行くという選択は正解です。僕は1年間のまわり道でしたが、周囲には2年、3年、4年かかった人もいるし、入ってしまえば皆同じです。

青木 「自分は絶対に受かる」という気の強さを持ってください。私は心が折れそうなると「自分が受かるって思わないで誰が思ってくれるんだよ」と思っていました。

松澤 夏までの余裕がある時期に基本をしっかり固めることが大切。例えば志望校の問題傾向に縛られず色んな問題を解いてみることが総合的な実力になると思います。

長谷川 福島さんの「振り返るとつらい記憶がない」というのはある意味、同感です。一つに集中できる時期っていうのは幸せだと思います。