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2019年 6月 21日 夏までの勉強

こんにちは!慶應義塾大学商学部一年の高橋潤です。

なんだか憂鬱な梅雨時ですね。この時期はやらなければならないことはたくさんあるのに、何をすればいいのかが曖昧で時間を浪費してしまう、なんてことがあるのではないでしょうか。秋以降に過去問演習にスムーズに移るために、夏までの基礎固めは本当に重要だと思います。

そこで今回は、昨年の私の夏までの勉強内容と時間配分について紹介しようと思います。

<時間配分>

私立文系だったので教科は英語、国語、日本史だったのですが、現役時に英語ができなくて悔しい思いをしたことや、英語の配点の高さもあり、一日の半分以上、67時間は英語に充てていました。得意だった日本史は12時間で忘れない程度に確認、国語は日によって変えていましたが週に3回は現代文の文章を解いて感覚を鈍らせないようにしていました。

<内容>

英語は頭の働く午前中になるべく受講をして、あとはひたすらテキストの復習をしていました。特に構文の授業のテキストは、理解したうえで何度も反復し、意識せずとも正しい訳し方ができるようにしました。単語は時間をきちんと取って、瞬間的に訳せるように、と意識しながら一冊を完璧に仕上げるようにしました。長文は授業で取り扱ったものだけで音読しながら反復しました。

日本史は、一冊にまとめてそこに書き足していくようにし、それをそっくりそのまま覚えるようにしていました。具体的には、〇ページの右下にはこの出来事が書いてあった、という風に、視覚的に覚えていました。このやり方は、周辺に書いてあることと関連付けながら覚えられたのでいい方法だったと思います。

国語は、現代文では筆者の主張を読み取ることを意識して問題を解いていました。復習でも問一つ一つではなく、文章を理解するために読み直しをしました。古文は授業で取り扱った文章を読み返して、その中で単語や文法を確認しました。

それぞれ得意不得意もあるかと思いますが、一例として参考にしてもらえれば幸いです。