ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 2

ブログ 2019年12月の記事一覧

2019年 12月 13日 [考えすぎ]をやめてみる

こんにちは!東京大学3年の松澤です!

 

今年も残りわずか、年が明ければ試験本番まではあっという間でしょう。本番に近づくにつれ緊張してきますよね。焦ってはいけません。確実な準備をしていきましょう。

 

みなさんはこの1年間いろいろなことを考え続けながら勉強してきたと思いますが、この直前期では「考える」ことさえ不安を煽る原因になりうると思います。例えば、自分の課題を列挙しすぎて全部は対処しきれないとか、本番でいきなり出題傾向変わったらどうしようとか、滑り止めの対策まで手が回らないんじゃないかとか。

 

考えれば考えるほど悪い事態ばかり想像して、考えがどんどんネガティブになっていきます。考えすぎることで余計にストレスを感じてしまうことはよくないです。かといって、考えるのをやめて思考停止に陥ったら本当の終わりです。

 

大事なのは、シンプルに考えること。より正確に言えば、「思考の軸を絞る」ことです。

 

こんな考え方はどうでしょうか。勉強内容を「点数向上が見込まれるか、否か」と「実行可能か、否か」の2つの軸だけで分類してみて、点数向上が見込まれ、かつ、実行可能なものから優先的にピックアップして淡々とこなしていくのです。

 

具体的に見ていきましょう。

例えば、演習の教材として何を使うべきでしょうか?難易度は、簡単すぎず難しすぎず合否を決めるようなものを選ぶべきでしょう。簡単な問題は力をいれて勉強しなくても解けるし、逆に難問は時間をかけても解ける可能性が低いため、いずれも点数向上が見込まれないからです。分野は、志望大学で頻出なものから優先的に取りかかるべきでしょう。頻出分野で得点できるようになれば点数向上が見込まれるからです。肝心の題材は、新しい問題集などよりはこれまで使ってきたものや過去問から選ぶべきでしょう。新しいものを使うとしても数問かいつまむ程度にするべきでしょう。残りの時間を考えれば、新しい問題集を完遂する余裕はなく実行可能でないからです。・・・

 

こんな感じで考えていけば、合格への道を大きく外すことなく勉強をやっていける気がしませんか?

 

あくまで一例です。私自身もこのようにやっていたわけではありません。ただ、軸を絞ることで思考を整理しやすくするというのは有用な手法ですし、これにより余計な考えを排除することで精神も安定させられると思います。考えすぎてダメになっちゃう人にはおすすめです。

 

担任助手 松澤

 

2019年 12月 12日 基本的にやることは2つ

こんにちは!

早稲田大学1年の志波です!

いよいよ12月ですね!時が経つのは早く感じていると思います(特に秋以降)

センターまでほぼ1ヵ月となり、あたふたしている頃でしょう!

そこで今回は12月どのような学習をすればよいかについて話そうと思います!

 

基本的にやることは2つです!

一つ目は過去問の分析と苦手な分野の対策

二つはこれまで培ってきた基礎力の維持です

 

それぞれどのようなことを意識すべきかいくつかポイントを挙げて説明します!

 

一つ目の過去問についてですがよくありがちな間違いは過去問を解くだけで形式に慣れた気になってしまう、とにかく10年分をやれば絶対受かるだろうという思い込みです。

 

自分がどのような部分が足りないのかを分析するのは大変で面倒です。それゆえに〇〇すれば受かるといったような文言を理由を考えずに丸飲みして実行している人がとても多いです。実際、それはとても楽なのですが思考を停止してしまっている以上、向上は見込めません。本当に大事なことは自分がどのような工夫をすることで得点率を上げられるか考えることです。時間配分、解く順番、解法など工夫できる部分はたくさんあります。自分でわからなければ成績の良い友達に聞いたり、担任助手に聞くことがオススメです。

 

二つ目の基礎の維持はこれまでやってきたテキストや単語帳などを定期的にチェックすることです。この作業を行う理由としてはどんなに優秀な人であってもしばらく基礎に触れていないと忘れてしまうものです。そうなると過去問の演習での向上もあまり見込めなくなります。得点の向上のためにも基礎の維持が必要です。英語であれば単語、文法、英文解釈、国語であれば古文単語、古典文法、古文常識、漢文句法、日本史であれば年表などのテキストや一問一答などです。これらをほぼ毎日少しずつやるだけでも効果はあります。

 

もう一度言いますが12月にやるべきことは基礎の維持と過去問の分析です。

意外と両方ともできてないという方が多いのではないでしょうか。

今からでも遅くないのでこの二つを特に意識して学習を進めましょう!

残り少ない時間を有意義に!

 

志波

 

2019年 12月 11日 不安感を抱いている人へ

 

こんにちは。東京大学文科三類一年の佐藤大河です。

 

 

 

今回は、この時期のメンタルに関する話を、特に不安感に苛まれている人に向けて、私の実体験をもとに述べていきます。

 

 

 

まず、何かしらの原因があるために現段階で不安感を抱いているのは特段悪いことではないと思います。とはいえ、一日のうち何時間も先のことに対して不安に思っている時間があるとすれば、それは明らかに時間を浪費していることになると思います。

 

 

 

現段階で多少の不安を感じていることは仕方のないことではありますが、実際に試験を受けている時にも不安感を抱いているのであれば、多少なりともパフォーマンスに悪影響が及ぶと思われます。少なくとも私はそうでした。「これであっているのであろうか?」という不安な状態にあるために見直しにかける時間が増えて、その結果時間不足で焦ってミスの連鎖を犯してしまったことすらありました。

 

 

 

したがって、試験時までには不安感をほとんど払拭しておくと、試験時に焦ることが少なくなると思われます。そこで次に不安感の払拭はどのように実現されるのかということについて説明していきます。

 

 

 

私の場合、この時期だとセンター対策の一環として自己分析を徹底して行っていました。センターの過去問を解いて、自己分析をして何ができて何ができないのかを把握して次回以降の過去問演習で得点を最大化できるように修正を加えていき、その後に行った過去問演習で自己分析に基づいた修正を意識した上で高得点が取れた時には、自己分析の方向性が誤ったものではなかったのだろうと信じ、自己肯定をしていきました。それを繰り返し行っているうちに不安感が生じにくくなっていました。その結果、本番のセンター数学、英語では良いパフォーマンスができましたし、満足のいく結果も得られました。

 

 

 

ただ、これは一例に過ぎないので、不安感を払拭したい人は、自分は何があれば不安を感じずに済むのかを把握しておくといいと思います。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

2019年 12月 10日 根拠のある優先順位を

こんにちは!一年の天羽です。

いよいよ受験本番までもうすぐですね。皆さん正念場です。

今日は自分が去年行っていた勉強法について紹介しようと思います。

この12月の時期なのですが、二次試験対策とセンター試験対策の割合を決めて勉強していました。12月の後半に連れてセンター試験対策の割合を増やしていっていました。また、それぞれの対策に、基礎と応用を意識しながら、簡単な問題も落とさないように対策しました。

また、問題を解くときに自分が何の知識を使っているのかを確認しながらやっていました。問題を解くときは解くことばかりに集中して、解けるとよくて、解けないと復習してというものは、解けない問題は解けるようになりますが、それ以外の問題が解けるようになるには、また違う問題をしなければなりません。

正解をした問題でも、自分はどのテキストのどの知識を使って正解したのか、間違えた問題は何の知識が足りなかったかのか、その知識は自分の持っているテキストのどこにのっているのかを確認することが大事です。

その確認をしないと、勉強の優先順位をしっかり根拠をもって決められません。過去問が全く解けないことに焦って、何でもかんでも手を出そうとすると、かえって空回りしてしまいます。自分の解けない問題の中で、どれが解けなければならなかったのか、どれは解けなくてもよかったのかを確認して、再び復習に取り組めば、その知識に対する経験も増え、次同じ知識を使う問題が出てきたとき、解きやすくなります。しかも、復習の内容も具体的に何をやるのかが決めやすくなります。

 

あと受験まで日がないですが、焦らず着実に勉強していってください。ひとつづつ知識を確かめて行って、入試問題で解けるべき問題をまずは解けるようにしましょう。

 

2019年 12月 9日 12月の学習内容

東京大学理科一類2年の野原大雅です。最近一気に寒くなってきましたが手洗いうがいをしっかりして健康第一で勉強に励んでいきましょう!

12月になるとセンターまで約1ヶ月となり、焦りも出てきて、センターと2次、私大の勉強の両立に悩むと思います。今回僕は僕の12月の勉強内容について話していきたいと思います。

まず、英語について

英語は二次試験の勉強をしっかりやっていれば、センター試験の問題で詰まるということはほとんどなく、時間も足りると思います。ただ発音、アクセント、文法問題で少しずつ落とす危険があります。とはいえ、ここにはあまり労力をかけたくないと思います。僕はその対策として、12/31の大晦日千題テストが役に立ったと思います。大晦日は自習室が使えず、家にいても堕落した生活を送る恐れがあったので、千題テストを受けました。充分センターで点数が取れているという人も最後の確認のために受けてみるのもいいかもしれません!

センターの勉強(主に過去問を解く)を開始したのは1月に入ってからで、入ってからも二次の勉強は継続していました。センター対策とは言っても、過去問を解き、千題テストの復習を繰り返しやるのみです。二次対策で大切な点は、英作、リスニングが長いことやってないと鈍ってしまうので毎日少しはやるということです。

数学

数学もデータの分析以外は二次の勉強で十分で、直前に過去問か模試を3年分くらい解けばいいと思います。他には、薄い問題集をIAとⅡBの2冊やりました。センター試験は当日の試験と試験の間が長く、十分勉強できます。当日もまだ伸びるということを忘れないで下さい。

国語

国語はセンター対策をしっかりとやることをおススメします。二次で国語がある人はセンター対策が同時に二次対策になることが多いですし、センター試験の問題は受ける人がとても多く、悪問だとたくさんクレームが来るので大学教授がしっかりと作っていて質も高いです。林先生が言っていましたが、センター試験の問題で80字くらいの記述問題にするのもいいと思います。

化学

化学もセンターの為の知識が多いです。僕はセンターで出る問題を効率的に覚えるために単元ジャンル演習で無機、有機の知識問題を解きできなかった問題をまとめたノートを作り、電車の中で見ていました。化学に関してはまとめノートを作るのがとてもお勧めです。

物理

物理に関しては二次の勉強をしていればセンターは何の問題もないと思います。

 

地理

地理はセンターでしか使わない科目の為、短期間で仕上げるのが良いと思い、夏ごろから東進の講座で系統地理は受講しましたが、12月の最後のセンター模試の前一週間につめこみ、そこから過去問を解いて、統計をまとめて電車で見たりしていました。

 

このように各科目について僕なりの12月の勉強法を紹介してきましたが、合う人も逢わない人もいると思います。少し試してみて合っていたら継続して頑張ってほしいですし、合っていなかったら他の人の方法を試してください。

残りは少ないですが一日で出来る勉強力は多いので諦めず最後まで勉強し続けてください!

応援しています。