ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 49

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2020年 6月 29日 「最大限」と「全て」

こんにちは。今年担任助手になった、工藤天智(くどうたかとも)といいます。ブログを書くのは初めてなので、少し自己紹介をします。出身高校は本郷高校。一浪して今春、東京大学理科1類に入学しました。今は、専攻したい分野を見定めるべく勉強中です。趣味は、映画鑑賞、ピアノを弾くことです。

さて、今回のブログのテーマは、『夏までの勉強法』です。今回は受験勉強全般に関する話をします。個人的に、やっておくべきだと思うことは、次の2点です。

1.受講を済ませて、最大限授業内容を理解する。

  1. 授業内で示された問題やその類題を全て解けるようにしておく。

いずれも受験生としては、達成するのが望ましいですね。しかし、その受験生の中の浪人生の皆さんには、『最大限』『全て』(わざわざ字体を変えて強調しました)を強く意識して取り組むことをお勧めしたいと思います。なぜなら浪人生は、現役生に比べて多くの勉強時間を確保できるからです。その時間を有効に使えば、授業内容をより丁寧に復習したり、より多くの問題に取り組んだりする事ができるでしょう。これらによって理解度・解答能力が上がれば、試験や入試では当然ながら有利になりますね。

 とにかく、夏までの浪人生の強みの一つは、『現役生に比べてより多くの時間を勉強に費やせること』です。このことを意識して、勉強の質を上げたり、勉強量を増やしたりするのが良いと思います。それでは、今回の話は以上にしたいと思います。

2020年 6月 21日 大学受験は初めて行う研究

皆さんこんにちは!早稲田大学教育学部理学科地球科学専修2年の天羽淳椰です。

地球科学専修ってなんだよって話なのですが、皆さんのなじみの深いところでいうと、地学について詳しく勉強するところです。今受験生の皆さんの中で地学について勉強している人は少ないと思います。実際僕も大学受験の時は物理と化学を勉強していました。なので、去年入ったときは知らないことだらけで大変でしたが、だんだん地震の仕組みや、火山噴火の起源について勉強していくことで、理解が追い付いてきたと感じます。

そして、まだ勉強し始めて1年ですが、この地球科学(地学)について分かったことが一つあります。それは、「ぜんぜん解明されてねぇな」ってことです。たとえば火山噴火の原理についてもいくつかの研究者の主張があります。なぜそのようなことが起こるのか。それは、実際はその現場にはいったことがなく、みんないろいろなデータを集めて予想をしているからです。今までの科学技術ではボーリング調査でどれだけ頑張っても地殻を突き切ることはなく、マントル物質を直接人間が触ったことはありません。地球科学や宇宙の研究者は予想を立てるしか方法がないといっても過言ではありません。ほかの分野の研究でもそういう方法を使っているのでしょうが、この分野はかなり色濃くそれが出ていると感じます。どれだけ頭のいい学者が集まっても完璧な理論はまだありません。人間がつくる学問ってその程度なのかって感じですね(笑)

大学受験も似たようなことになっていると思います。

皆さんもこれから受験勉強をしますが、合格するための完璧な方法というのはわかっていません。競争ですから。皆さんにとって、大学受験は初めて行う研究です。『今の自分が第一志望大学に合格するにはどうすればよいか』という研究テーマについて自分が被検体となり、自分で自分を研究していくことになります。東進では、東進生皆さんの第一志望合格のための手段を最大限提供しています。そしてそのための情報もたくさん提供できるように準備をしています。何か困ったことがあればいつでも聞きに来てください。

かなり長くなりましたが、最後まで読んていただきありがとうございました。

2020年 6月 20日 受講と復習

こんにちは!

早稲田大学 社会科学部2年 担任助手の志波です!

今回は自己紹介と夏前までの勉強の仕方についてお伝えしたいと思います!

私は現在、社会科学部で主にマーケティング企業財務などを学んでいます。

最近は「起業の科学」や「顧客起点マーケティング」、「ビジネスモデル図鑑」などの

書籍を中心に読み、そこから得られたエッセンスや気付きをメモし、今後どのように

活用できるか、仲間と議論しながら理解を深めています。自己紹介はこんな感じです~

 

次に夏前までの勉強の仕方についてです。

・夏前までにやることは基礎範囲の受講を完全に終わらせること。

・終えた受講を徹底的に復習すること

 

この二つに尽きると思います。

まず受講を夏までに終わらせることがとても重要です。

理由としては夏の間には基礎の総確認を終え過去問の取り組みを始めるためです。

現在、進捗状況は人によって異なると思いますが、計画を無理なく立てて、7月末には受講を一通り終わらせるようにしましょう!

 

次に受講の復習です。

もう受講もほぼ終わってしまったという人もいるでしょう。そのような人は是非、これまでの受講の復習に取り組んでみてください

「復習ならもうとっくにやりました」という人がいると思いますが本当ですか??

復習が完全に出来たかどうかはこの二つの問いに答えられるかでわかります。

 

学習した内容を再現して人にわかりやすく説明できますか???

学習した内容は瞬間的に出力(アウトプット)できますか???

自信を持って答えられなければそれは形だけの復習になっています。

もう一度、この問いを通して、実用的な知識へと変えましょう。

 

志波

 

 

 

2020年 6月 19日 予習

こんにちは! 担任助手2年の稲田です!

 

今回のブログは、今年度初めてなので、まず軽く自己紹介からしたいと思います

 

早稲田大学商学部に通っています。趣味はオンラインゲームや読書です。早稲田大学は、前期のすべての授業がオンラインで実施されることになった結果、課題が増えたので、最近は割と課題に追われる生活を送っています。

大学では、会計学を中心に、データサイエンスなどを学んでいます。日本の基準と国際会計基準の違いなどに興味があるので、将来は国際会計学などを学びたいと思っています

よろしくお願いします

 

さて、みなさんは今どんな風に勉強をしていますか

この時期は基礎を固める勉強をされている方が多いと思います。

そこで自分がお話したいのは、予習の大切さです。

 

自分が東進の生徒だった時に、授業は1回目の復習だと思って、予習すべきだ、と言われ、基礎固めの時期は特に、予習で内容を理解し、授業では補足をしてもらい、確認し、さらに理解を深めるという意識で、予習を行っていました。

 

もちろん予習段階で、分からないところもありましたが、そこに、時間を多く割くことはせず、分からないということを理解していました。

 

授業中は集中しなくてはいけませんが、一番の集中状態をずっと保つのは、難しいと思います。分からない所を明確にしておくことで、一番の集中を、その部分に持って行くことができます。

 

結果として、授業内容の理解がより深まり、1度の復習にかかる時間も少なくなりました。

 

復習の話を聞くことはありますが

予習についてのお話はあまり聞かないので、書かせて頂きました。

暑くなってきましたが、水分をしっかり取って、体調には気を付けていきましょう!!

2020年 6月 18日 基礎をつけることに専念する時期

こんにちは!早稲田大学法学部2年の荒井匡史です!

大学では法律の勉強をしていますが、弁護士や検事のような法律家になろうというつもりはありません。法律についてきちんと勉強できる環境は大学くらいしかないと思い、法学部を受験しました。秋からはゼミが始まり、法哲学について学びます。法律と法はどう違い、法とはなんであるか、自由・正義などの概念について深く学ぼうと思っています。

 

今年はコロナの影響でイレギュラーなことが多いと思います。しかし受験勉強においてやらなければいけないことが変わるわけではありません。基礎を身につけ、身につけた基礎事項を運用して標準問題や応用問題を解けるような思考力を付けることが必要です。

今の時期は基礎を付けることに専念する時期です。コロナでペースが乱されたり、ペースを作ることができなかった人が多いと思います。しかしそれは全国の受験生がみんな同じ状況です。この状況を活かすも殺すも今の頑張り次第です。基礎の勉強はあまり面白くない、反復的で退屈だ、と思って疎かにすることなく、なぜ今この勉強が必要なのかという目的意識を持って勉強していきましょう!