「基礎固め」とは | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都

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2026年 6月 2日 「基礎固め」とは

こんにちは!担任助手3年の徳丸陽です。

浪人生活が始まって2か月経ちました。

多くの人が基礎固めに取り組んでいると思いますが、毎日の勉強がこなすだけになっていないでしょうか。

今回は、試験本番まで見据えて、基礎を固めることの意味を考えたいと思います。

僕は浪人して一から学び直す中で、基礎を固めるとは

「各知識・解法について正しい頭の動かし方を身につけること」

だと考えるようになりました。

言い換えれば、

「先生と同じように基本事項を説明できるようになる」

ことです。

しかし、これは思っている以上に難しいことです。

授業を聞いて理解したつもりでも問題で問われると解けない、解答を見れば納得できるのに自力では解けない。

そんな経験は誰にでもあるでしょう。

これは、知識や解法を、見て理解できる段階には達していても、自分で使いこなせる段階には至っていないからだと考えられます。

「わかる」と「できる」は違うのです。

なぜこの問題ではこの解法を採用するべきなのか。

なぜこの英文はこのように解釈されるのか。

こうしたことを自分の言葉で説明できるまで考え、訓練することが大切で、それが復習というものです。

どんなに優秀な人でも、一度聞いただけで全てを自分のものにすることはできません。

しかし逆に、誰でも訓練を積み重ねれば、個人差はあれどいずれは知識や解法を自分のものにできるはずです。

とはいえ、授業1コマに何時間もかけていたのでは、本番までに間に合わないでしょう。

そこで役立つのが問題演習です。

問題は、いくつかの基礎について「できる」のか「できない」のかを客観的に判定してくれます。

解けなかったら、その問題が問うている基礎のどれかが「できない」ということです。

どこが「できない」のか分析し、テキストや授業内容に立ち返りながら頭の動かし方を修正する。

その繰り返しによって、「できる」ことが少しずつ増えていきます。

この姿勢は、夏や秋以降に行う過去問演習でも変わりません。

過去問演習の主目的は身に着けた基礎を得点につなげる力を養うことですが、「できない」基礎を発見し、一つ一つ穴埋めしていくことも、大事な目的として忘れずに意識してほしいです。

なぜなら、入試問題も結局のところ基礎の組み合わせでできているからです。

解説を読めば、多くの問題が見覚えのある知識や解法の組み合わせで解かれていることに気づくはずです。

そう考えると、勝負を分けるのは、本番までにどれだけ多くの基礎を「できる」ようになったか、ということになります。

浪人生は現役生より時間があり、自分の弱点も把握しやすいという強みがあります。

その強みを生かし、一つひとつの基礎を確実に身につけていけば、大きく成長できるはずです。

合格に向けて、努力と工夫を積み重ねながら、できることを着実に増やしていってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。