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ブログ 2018年09月の記事一覧

2018年 9月 29日 商学部とは~SHR実施内容~

こんにちは。

早稲田大学商学部の粕谷です。お久しぶりですね。

 

この夏、校舎でSHRを行ったので、今回のブログはその内容について書いていきたいと思います。

今回僕が行ったSHRでは、経済学部、経営学部、そして商学部。それぞれの違いは何かを説明しました。

 

まずは経済学部。

経済学部では名前の通り経済学を中心に学びます。経済とは簡単に言えば、目には見えないモノとお金のやり取りです。このやり取りを理論化したものを学んでいきます。

 

次に経営学部。

この学部では経営に必要な能力を培うための学問を学びます。経営学はもちろん、経済学(経営者として経済についての最低理解は必要ですよね。)、統計学、ビジネス法等を学びます。

 

最後に商学部。

経営学部が経営に必要な能力を培うための学部であったら、商学部はビジネスを行う上で必要なことを学ぶ学部です。経済学、経営学、会計学、マーケティング、金融、保険、ビジネス法等を学びます。

 

イメージとしては、経済学部+経営学部+α=商学部です。

僕は商学部なので、商学部で学ぶ学問はもちろん、経済学、経営学も学びましたが、どの学問もとても奥が深く、学び概のあるものでした。

 

皆さんも大学に入ったら、必修科目かそうでないか問わず学んでみたらいかがでしょうか。

2018年 9月 27日 過去問演習講座のおすすめ使用法

こんにちは!本日のブログを担当します、担任助手の小野寺です!

 

今日は過去問演習講座の使い方について、私の経験も併せて話していきたいと思います。

 

私は早稲田大学の過去問演習講座を取っていました。早稲田はどの学部も記号問題が多いですが、もちろん記述問題も出ます。そのため、添削箇所は主に記述をメインに見直ししていました。

 

さて、私はこの過去問演習講座で後悔していることが一つあります。

それは過去問演習講座で、答案を一回しか提出しなかったことです。

 

過去問演習講座の特徴の一つは再提出ができるということです。

私は答案を一度提出し、添削されたものを見直して、それで満足していました。

皆さんは、一回解いて見直した問題を二回目でしっかりと解く事ができますか?

 

私は、後に自分で一回同じ過去問を解いた時に記述で思ったように解けませんでした。

 

今考えてみると、当時の私は一回添削されたものを見て、理解した気になっていただけだと思います。

ですが直された箇所を復習し「確実に自分のものにする」ためには期間を空けてもう一度自分で解き再添削をしてもらう必要があるでしょう。

改めて添削をしてもらうことでより詳しく、自分の苦手とする箇所が洗い出されるのではないでしょうか?

 

もちろん一回目の見直しの際にも見るだけというのはダメです。しっかり自分でまとめて直ぐに立ち返れるようにしておくべきです。

このことがあまりできていなかったことも私の反省の一つです。

ノートやルーズリーフなどに自分なりにわかりやすくまとめてみましょう。

 

 

以上のように過去問演習講座は一回やって終わり!なのではなく、せっかく再提出もできるのですから最大限活用してください。

 

当然ですが自分の志望校対策には、志望校の過去問演習は必須です。悔いのないように徹底的に分析し攻略してください。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。少しでも参考になれば幸いです。

2018年 9月 26日 ライブ授業紹介⑪ 難関国立英語

杉山先生の[本科難関国立英語]紹介

~授業を通じて英語を理解しよう~

こんにちは。早稲田大学商学部2年の粕谷です。

 

今回は他の担任助手同様、難関国公立英語クラスがどのような授業か説明させていただきます。

なぜ私立なのに難関国公立クラスの授業を受講していたのか?という疑問があると思います。実は、筑波大学も受験しており、合格をいただいていました。

なぜ筑波大学に進学しなかったのか、ということはさておき、本題に入っていきたいと思います。

 

難関国公立英語クラスの最大の特徴は、“基礎基本の徹底”だと思います。

一個人の意見ですが、難関国公立の英語を解くためには英語の根幹(つまり基礎基本)の徹底理解が非常に重要であり、私立の英語を解く際に必要になってくるテクニック等は必要ないと思っています。

つまりどういうことか?

国公立の英語は文章難易度や設問難易度は受験英語のなかでは標準的なものが多いです。私立のように時間的制約があったり、難解な単語、文法が文章中に使われていることも少ないです。私立の問題にありがちな文法書に載っていない文法を問われることもあまりありません。基本的な単語帳や文法書を覚え、構文の勉強、長文の勉強を着実に行っていれば確実にできる問題なのです!典型的な問題として和訳、英訳、内容一致等がありますが、和訳、英訳は単語、文法の意味が理解できていれば、内容一致は文章をより忠実に読めていればできますよね。

授業中では、単語や文法の確認を行い、一文の理解を徹底したうえで、文章全体の理解につなげていく練習を繰り返し行います。文章全体が理解できれば、内容一致も要約問題も怖くないです。そのうえで、先生が和訳や要約のちょっとしたコツ等を伝授してくれます。また授業中に解いた問題を先生が添削してくれます!

この授業を通して、国公立、ひいては私立の英語にも通用する能力(=英語の根幹を理解してる)を得ることができます。

この授業の受講を通して、自分自身、英語というものの理解を盤石にすることができたと思います。

 

長くなってしまいましたが、今日はこの辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

2018年 9月 24日 ライブ授業紹介⑩ 東大地理

高橋先生の[本科東大地理]紹介

こんにちは。担任助手の東京大学文科3類一年、蓮池創太郎です。

今日は、高橋和明先生担当の東大地理について紹介させて頂きます。

 

この授業は、高橋先生のオリジナルテキストを使用し、講義形式で進められます。

テキストは、論述地理で問われる農業、工業をはじめとした諸分野を、因果関係や比較に重点を置き、深く扱っています。論述対策というと、なにか特別な勉強をしなければならないように思うかもしれませんが、実は特殊なことをやるのではなくて、常識的な内容を”本当に”、”深く”理解しようと努めることに他ならないのです。本講座はその意味で、本当に役立つ本質的な論述対策だと思います。

 

また、授業後には大変丁寧に質問に答えてくださり、理解がしやすくなりました。数学とか理科とかは、わりと答えがはっきりしているし、誤答を堂々と載せている本も少ない(ごめんなさい、主観です)ので、参考書・問題集などでの自習が容易です。しかし、残念ながら社会科などでは、数値と違って答えがはっきりしないために、お世辞にも良いとはいえない解答が多く出回っているのが現状であり、故になかなか独学しにくい側面があります。そういった面でも、高橋先生の確かな先生に直接質問出来たのは、非常に有益な機会でした。

2018年 9月 23日 センター試験対策について

 こんにちは。東京大学理科二類2年の大貫です。

 

 夏期間を終え、皆さんもインプットからアウトプット中心の学習に移り、過去問演習等に着手している方も多いと思われます。他の担任助手の事例等を参考にしながら、自己分析を確実に行って欲しいと思います。

 

 

 本日私からはセンター試験対策について伝えたいと思います。科目ごとの現時点での得点状況によって対策には個人差が出ると思うので、参考になるような箇所があれば幸いです。

 

 まず基本的にセンター本番一ヶ月前までは本格的に対策するということはなく、二次試験対策をする中でセンター試験の得点率が自然と上昇していくのがベストです。(得点が夏を越えてもなかなか上がらないという人は別途対策が必要ですが。)センター試験が迫ってきたら、自身の得点状況からセンター対策に移行するタイミングを判断します。私の場合はセンター試験本番レベル模試の得点率が12月時点で85%付近でしたので、12月末から8割程度しかとれていない科目から対策をしました。担任の人ともよく相談して移行するタイミングを決めましょう。

 

 

 ここで私の行ったセンター試験対策について簡単にお話します。

 

 英語についてはそれまでの模試では9割以上で安定していたので読解についてはほとんど対策をせず、直前に発音・アクセント・以前間違えたことのある文法の確認をした程度です。知識事項で過去に間違えた問題は何か紙にまとめると良いと思います。

 

 数学については自身の計算ミス及び問題文の認識ミス等のケアレスミスのパターンをまとめ、実際に解きながらそれらを意識するようにしました。元々私自身、センター数学の形式が苦手で、模試でも8割前後しか取れていなかったので、過去問を結局ⅠAⅡBそれぞれ5年分程度解きました。普段の模試で9割以上が安定している方ならば、英語同様に直前の確認で事足りるとは思いますが。

 

 国語については模試でも得点の浮き沈みが激しく、解いていて一番時間が足りない科目でしたので、過去問をひたすら解きました。古文・漢文については大問別でも毎日演習しました。おかげで本番では小説文で大きく点を落としたものの、他の大問でなんとか持ちこたえました。

 

 理科社会については、センターが近づいてから知識事項を詰め込む人も多いとは思いますが、私の場合は現役時に覚えた知識を持続させようとしていたので、隙間時間及び模試の前日等に知識の確認を簡単に行っていたので、理社に関してはあまり時間を割かずに済みました。

 

 また大分個人的な話になってしまうのですが、私はセンター試験2週間前にインフルエンザに罹ってしまい、そこでの時間ロスが大きかったです。予防接種を2回行っても罹ったのは免疫力が低下していたためだと思うので、受験直前期にこそ適度な休息をとりましょう。

 

 

 他の担任助手の記事でもセンター対策について書かれていると思うので様々な人の対策法を参考にするといいと思います。

 

 本日はここまでにしたいと思います。それではまた。