ブログ | 東進ハイスクール 新宿校大学受験本科 大学受験の予備校・塾|東京都 - Part 2

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2026年 8月 19日 自己分析の大切さについて

こんにちは!担任助手1年の牧田です。

今回は「自己分析することの大切さ」について伝えられればと思います。

皆さんも、新宿本科に通うようになってから「復習の際に自分が出来なかった原因を必ず分析しよう」と、幾度となく言われてきたかと思います。

では分析することの意義は何でしょうか。

私が思う自己分析の意義は、端的に言えば「自分の弱点を正確に把握し、間違いを次の成長につなげられるようにすること」です。

例えば、問題を間違えたとしても、その原因は、

「知識がなかった」

「公式を覚えていなかった」

「時間がなかった」

「問題を読み違えた」

「解法は分かっていたが計算ミスをした」

など人によって異なります。

原因を明確にしないままただ解き直すだけでは、同じ間違いを繰り返してしまう可能性があります。

 

一方で、「なぜ間違えたか」を考えることで、自分の弱点を具体的に把握でき、その原因に合わせて、それぞれ対策を講じるができます。

特に受験勉強においては、「出来なかった問題の数」よりも「出来なかった要因をいかに減らせたか」を意識することが大事だと私は考えます。

この自己分析を繰り返すことで、自分に合った勉強法も次第に分かるようになり、効率的に成績を伸ばすことができます。

 

また、自己分析することは勉強に限らず、様々な場面で大切になります。

例えば、私は現在、航空部という部活に所属し、グライダーに乗って実際に操縦しているのですが、毎飛行後に搭乗後ブリーフィングといい、教官と自身の飛行について振り返りをする機会があります。

その際、「自分の飛行のどのような点がダメだったのか、またどうしてそのようなミスをしてしまったのか、そしてどのようにすれば改善できるのか」など自己分析し、教官と共有することで、教官から的確なアドバイスをもらうことができ、1フライトの効果を最大限高めることできています。

私自身、この自己分析能力は新宿本科にいる間に徹底的に鍛えられたので、みなさんも学習の中で分析することを面倒くさがらずに根気強く行ってほしいです。

皆さんのことを全力でサポートするので、残りの期間も一緒に頑張っていきましょう。

 

2026年 8月 18日 「伸びない時間」も、決して無駄ではない

こんにちは!担任助手1年の國井です!

私からは「勉強量と成績の関係」についてお話しさせていただきたいと思います!

受験勉強をしていると「こんなに勉強しているのに、なかなか成績が伸びない」と感じることがあると思います。

「勉強量がそのまま良い成績に比例するわけではない」

という事実を目の当たりにし、

「今自分がやっている勉強や勉強法は、本当に今後の成績につながるのだろうか」

と不安になることも少なくないでしょう。

模試の結果が思うように伸びなかったり、周りの人が自分より先に進んでいるように見えたりすると、焦って勉強法を変えたくなることもあります。

しかし、勉強の成果は、努力したその日に数字として表れるとは限りません。

今は伸びていないように見えても、毎日その日にやることを計画し、前回やったことを復習しながら、一つひとつのテーマのつながりを意識して勉強することで、ある日突然、これまでの努力が自分の力になっていることを実感できるはずです。

その瞬間は、明日かもしれないし、次の模試かもしれない。

もしかしたら入試当日かもしれません。

だからこそ、模試の結果だけで自分の努力を判断しないでほしいと思います。

模試では自分の苦手分野を把握するだけでなく、

「前回はできなかったのに、今回はできるようになった」

という小さな成長にも目を向けてみてください。

そんな瞬間を見つけたら、心の中で少しほくそ笑んでみましょう。

そうした小さな成功を積み重ねることが、長い受験生活を乗り越える原動力になるからです。

 

まだ受験まで半年あります。

焦って周りと比べる必要はありません。

思うようにいかない日があっても、昨日の自分より一歩でも前に進めていれば十分です。

自分の努力を信じながら、焦らず、そして時には楽しみながら、残りの受験生活を過ごしていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

 

2026年 8月 17日 「わかったつもり」をなくす

こんにちは。担任助手1年の佐分利です。

今回は「わかったつもり」をなくすということについてお話ししたいと思います。

皆さんは授業を受けているときには理解できていたはずなのに、いざ問題演習や模試になると全然解けなかった、という経験はありませんか?

私は受験生の頃、何度もこの経験をしました。

特に世界史では、講師の方の説明が分かりやすく、理解できたと思っていたのに、模試になると問題が解けず、現役時代から世界史の点数は低迷していました。

そこで私が始めたのが「その日に学んだ世界史の内容を、夕食の時間に母親に説明する」ことです。

「なぜこの出来事が起こったのか」「その後どうなったのか」を、テキストを見ずに自分の言葉で話してみると、「ここは覚えているけど、理由は説明できない」「人物の名前と何をしたかが一致しない」と授業中に気づけなかった、自分の理解できていない箇所が見えてきます。

それに加え、説明することで頭の中が整理されるため、記述問題を解く際の助けにもなりました。

もちろん、話す相手は親でなくても構いません。

友達同士でお互いに説明してみてもいいと思います。

東進だと、帰る時に[学習終了後面談]という時間もあるので活用している生徒も多いと思います。

浪人生活では、人と話す機会が減り、気分が落ち込むことも多くあります。

だからこそ、勉強したことを誰かに話すことは、理解を深めるだけでなく、気分転換にもなると思います。

「今日勉強したことを誰かに説明してみる」

ぜひ一度試してみてください。

自分ではわかっているつもりのところに意外な穴が見つかるかもしれません。

その穴を一つ一つ埋めていくことが、合格への一歩になるはずです。

 

2026年 7月 28日 解答を見る前に

こんにちは!担任助手4年の横山です。

8月に入ると模試も多くなり、復習に追われることも増えるかと思います。

今回は、復習について書こうと思います。

私のブログでは毎回書くことですが、あくまでここで書くことは私の意見なので、納得する部分だけ取り入れればいいです。

ずばり、私が言いたいのは、

「解答を見る前の状態は二度と戻ってこない」

ということです。

問題を自力でどのように捉えているのか、なぜそのような解法を選んだのか、どこまで理解しているのか、あとどこが分かれば解けそうなのか、もっと効率よくできる部分はなかったのか、など、解答を見る前に整理すべき事はたくさんあります。

得点を上げていくには、この「自力でいかに考えるか」をブラッシュアップしていかなければいけません。

しかし、一度解答を見てしまえば、その問題を解くための理想的な道筋を知ることになり、自分の考えが解答によって上書きされてしまいます。

解答を見て理解し納得するだけで満足していることはないですか?

もちろん解答を見ることで学ぶことはたくさんあります。

ただ、解答を見る前の自力を知ってこそ、解答を見た学びが自分のものになると考えています。

解答を見るという行為は、不可逆的なのです。

一方で、受験勉強には時間制限があることも忘れてはいけません。

まだ整理しきれていないからと大量の時間を費やすことも、良いことではありません。

自分がしなければいけないことを分析し、バランスを取りましょう。

 

急に気温・湿度ともに高くなってきましたね。

こまめな水分補給を心がけ、勉強に全力で取り組めるようにしてください。

 

2026年 7月 12日 経済学でハックする学習戦略

担任助手4年の加藤です。

突然ですが今日は経済学部らしく受験勉強をあなたという貴重な資本(時間と体力)をどこに投資するかという「経営シミュレーション」として捉え直してみます。

1.「限界(Marginal)」とは?

 経済学の基礎に「あと1単位追加したら、どう変化するか?」に注目するアプローチがあります。

 この追加分の成果を、限界効用と呼びます。

 人間が同じ行動を続けると、得られる成果や感動はだんだんと減っていく。

 これを「限界効用逓減の法則」といいます。これを勉強に当てはめてみます。

  • 1時間目: 脳が新鮮なため、英単語を30個覚えられる(限界効用:30)
  • 2時間目: 疲労が出て、英単語は20個に減少(限界効用:20)
  • 3時間目: 飽きと睡魔により、英単語は10個が限界(限界効用:10)

 時間は同じ1時間であっても、後半になるほどリターンは下がっていきます。

 

2.リソース配分の最適化

 限られたリソースから、最大の成果(総得点)を出すための定理があります。

 それが「限界効用均等の法則」です。

 少し考えてみましょう。

 【条件】勉強時間は2時間。投資効率は以下の通りです。

  • 英語: 1時間目は+10点、2時間目は+5点
  • 数学: 1時間目は+8点、2時間目は+4点

 このとき、2時間をどう配分するのが正解でしょうか。

 

  • 感情による投資(失敗):
  • 「英語がなんとなく不安だから」と2時間全てを英語に突っ込む

 得られる成果は、10点 + 5点 = 15点

 

  • 経済学的な投資(勝利):
    • 最初の1時間:1番利益の大きい「英語(+10点)」に投資
    • 次の1時間:リターンの高い「数学(+8点)」に投資

 得られる成果は、10点 + 8点 = 18点

 

 次の1時間の限界効用が最も高い教科にリソースを配分する。

 これだけで、勉強時間は全く同じなのにノーコストで3点多くもぎ取ることができます。

 

最後に

 もちろん、人間の心やこれからの努力のすべてを、こうした数値だけで表せるわけではありません。

 私が伝えたかったのは「ただ闇雲に続ける」のをやめてみませんかということです。

 自分の体調や集中力を把握し戦略的に休憩を取り、教科を切り替える。

 受験勉強は、どれだけ長く席に縛り付けられたかの勝負ではありません。

 さあ、明日はどのマスに、あなたの貴重な1時間を投資しますか?