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2025年 9月 2日 なぜ演習するのか

こんにちは!担任助手2年の徳丸です。

本格的に過去問演習を始める人も増えてきたのではないでしょうか?

授業は身に付けるべき力が明確で、進捗状況もコマ数で客観的に把握でき、方向性が定めやすかったと思いますが、

これからの演習では何をどう勉強していくかを自分で決めて実行する力で差がつきます。

ここからが勝負です!

そこで今回は演習の方向性を考えるのに役立ちそうな、「なぜ演習をするのか」について書いてみます。

 

入試で合格点を取ることから逆算すれば、演習の目的は得点が取れるようにするためですが、

今回はさらに踏み込んで、

➀「基礎力の確認と熟練」

②「得点力をつけること」

に分けて考えます。

演習後の「分析」もこれらに沿って行えば効率的だと思います。

 

➀基礎力の確認と熟練

演習に入ると忘れる人も多いですが、基礎力に磨きをかけることは試験当日まで怠ってはいけません。

基礎のインプットが一通り終わった段階で、学んだ基礎が全て身に付いている人なんて存在しません。

分かったつもりでも穴だらけです。

演習は自分では気づいていない理解の穴を「ここ本当に分かっている?」と照らしてくれます。

「間違えた」で終わらせず、問題を分解して基礎のどの部分の理解が足りていないのか明らかにすることが必要です。

課題が明らかになったら、克服に必要な復習を実行しなければ意味がありません。

なかなか大変な作業ですが、入試問題は突き詰めればほぼ全て基本事項の組み合わせなので、

これらの作業を地道にやったか否かで大きな差が生まれると言っても過言ではないと思います。

 

②得点力を付けること

こちらはより実戦的でイメージしやすいと思います。

基礎力が身についても、試験時間内に可能な限り点数を取ることができなければ合格はできません。

志望校の過去問を解く一番の目的は、志望校の傾向などに対応して点数を実力的に取れる理論値に近づける力を付けることです。

この力をここでは得点力と呼びたいと思います。

身に付けた実力をうまくアウトプットするには、時間配分をはじめとした戦略や試験中の判断・精神状態を洗練させることが必要です。

おすすめの方法は、演習中の「ここがうまくいった」、「ここをこうしておけばよかった」を言語化することです。

この記録を積み重ね、演習はこれを読み返してから行うようにすれば、おのずと自分が一番点を取りやすい戦略が出来てくるはずです。

敵を知り己を知れば百戦危うからず。志望校のスペシャリストを目指して頑張りましょう!

 

夏で現役生も伸びてきます。

でも受験を1年多く経験している分、みなさんはよりうまく演習できるはずです。

現役生より伸びて、過去問演習で変わったと後で振り返れるくらい、目的意識を持って効率的に実力を伸ばしていきましょう!

2025年 8月 27日 早く寝ましょう

こんにちは。担任助手1年の中塩です。

受験生である皆さんは、朝早起きしている方が多いと思われます。

しかし朝早起きするために平日の睡眠時間を無理して削って、いわゆる睡眠負債を抱え、日曜日に昼頃に起きてその返済をする、

そんな1週間を送っている人も中にはいるのではないでしょうか?

 

月から土まで6時間、日曜日に12時間といった極端な睡眠の仕方はかえって体調に良くなく、集中力の低下やメンタル面での悪影響が見込まれます。

毎日7〜8時間寝ることが、重要です(もちろん人によって時間の個人差はありますが)。

 

となると朝起きる時間を遅くすることはできませんから、夜早く寝るしかない。

受験はマラソンのように長期戦であり、毎日定刻通りに寝て起きることは、マラソンでリズミカルな呼吸を保つことに相当すると思います。

息抜きとして夜更かししてしまうことは、マラソンで言えばそれまでの呼吸ペースを乱すことになり、余計に受験勉強が辛くなって合格への道を遠ざけることになりかねません。

日常的な夜更かしのもたらす害悪は想像以上のものがあります。

夜にテンションが上がってしまうのはとても分かりますが、とにかく早く寝ましょう。

特に、去年も夜更かしを日常的にやっていた人は、同じ過ちを繰り返さないために。

 

もしここ最近勉強がはかどらないという自覚を持っている人がいるのなら、まずは睡眠時間を増やして早寝早起きを心掛けてみてはいかがでしょうか。

2025年 8月 26日 復習のタイミング

こんにちは、担任助手4年の大島です。

暑さ変わらず厳しいので、水分補給をしっかりするなど、体調管理には十分気をつけていきましょう!

 

さて、みなさんは勉強や問題を解く中で、やったのに思い出せない!と感じたことはありませんか?

私は日常茶飯事でした笑。覚える量が多い科目は特に起きていました。

これを解決してくれたのが“復習のタイミング”です。

入試当日までの時間は限られているので、いかに効率よく復習するのかも鍵になってきます。

では、どのように復習していくのが良いのでしょうか。

 

人間は忘れる生き物なので、忘れないことはできませんが、忘れづらくする事はできます。

ここでポイントになってくるのが“復習のタイミング”です。

エビングハウスの忘却曲線によると、一度学習したとしても、何もしなければ20分後で約50%、翌日で約75%、1ヶ月でなんと8割ほど忘れてしまうと言われています。

しかし、その間に適切な頻度で内容に触れることで、1ヶ月後でも覚えている状態を維持することができます。

その頻度とは、個人差は多少あるとは思いますが、大体学習後1時間後、1日後、1週間後、1ヶ月後でいいのではと思います。

間が空きすぎても、短すぎても効果は十分得られません。

記憶がイマイチ定着しないと感じたらこれを思い出してもらえると嬉しいです。

 

最後に、勉強はもちろん大事ですが、休む時はしっかり休むなど、メリハリをつけることも重要です。

試験本番まで一日一日を大切に、一緒に頑張っていきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2025年 8月 7日 都合の良い解釈

こんにちは!担任助手3年の横山です。

本格的な暑さになってきましたね。

8月は模試もたくさんあるので、体調管理を一層行なっていけるといいですね。

今日のテーマは、「都合の良い解釈」です。

先ほども言ったように、8月は模試がたくさんあって、その結果と向き合うことも多くなります。

模試を受ける際の心構えとしても、「都合の良い解釈」ができるといいと考えています。

皆さんは「都合の良い解釈」と聞いて、どのようなイメージがありますか?

自分が楽になるように、自分が有利になるように、物事を曲解する。

こんなイメージを持っている人が多いでしょう。これはどちらかというとマイナスな意味です。

今回私が書くのは、このようなマイナスな意味についてではなく、「自分が最大限成長できるような考え方をする」と言う意味です。

まずは模試についてです。

例えば成績が良かったとしましょう。

そんなときに、自分はこんなに良い成績を取っているのだから自信を持とう、と考えるのが精神的に良いと思います。

浪人というのは後がない状況なので、どうしてもかなりのプレッシャーを抱えていくことになります。

そんな中で少しでも精神的な安らぎを得ることは、成長のためにも必要でしょう。

ただ注意が必要なのは、ここで安心し切って勉強を止めてしまうと、マイナスな意味の「都合の良い解釈」になってしまうということです。

精神的な安定を求めつつも、ちゃんと成長のための努力は怠らないことが重要です。

逆に成績が振るわなかったとしても、まだ時間がある、このあといくらでも逆転できると考えることは、側から見ると楽観的な考え方かもしれませんが、悪い考え方ではないと思います。

実際に逆転するための努力をすればいいだけの話ですから。

それよりも現実を受け止めすぎて落ち込んでしまう方が、今後努力するためにも良くない状況だと思います。

 

試験本番での姿勢も同様です。

これまで順調に成績を取ってきている人は、こんなにも安定していたのだから問題ない、と自信を持って臨むべきです。

逆に成績が取れていなかった人でも、ここで取りさえすれば問題ないと前向きに行きましょう。

本番で自信を持って臨めるかは本番の点数をかなり大きく左右してしまいます。

模試でも同様に、都合の良い解釈でいいので前向きに臨めるといいですね。

 

しかし、普段の学習では事実と向き合って勉強することを忘れないでください。

今回伝えたかったメインは、精神衛生上良い考え方をしようということでした。

つまり、自信です。

可能であればもし成績といった裏付けのある自信が良いですが、裏付けのない、楽観的と言われかねない自信でも、成長につながるのであればどんどんしていきましょう!

 

2025年 8月 6日 理想とギャップをどうするか

2年担任助手の中林です。

浪人生活も前半戦が8月で終わり、9月から後半戦という事で理想の進度とのギャップで焦っている人が多い時期になってきたと思います。

私自身も浪人期の8月は何ができていて、何が足りていないのか常に悩んでいた記憶があります。

そこで、今回は浪人を経験した私がこの時期に知っておきたかった、こうやって勉強と向き合っていればよかったと後から気が付いた事を今回は紹介します。

 

「勉強は理想の半分ほどしか進まず、

 受験勉強はしなければいけないことが増えていく」

勉強計画は完璧なのに初日で計画がズレてしまうという人はおそらく理想のペースで勉強が進むと考えている人が多いです。

例えば、数学は1問20分で解けば2時間で6問進む計算になりますが、実際のところはどこかの問題で躓き40分あるいは1時間近く1問にかけてしまったという経験をした人は多いと思います。

また、考えている途中で公理が曖昧になってしまって不安だから基本、原理に戻るなどして時間を使ったという経験をした人もいると思います。

こうした理想のペースからズレる事が生じた時に勉強計画は破綻します。

ただし、今回私が紹介したいことは勉強計画の破綻が悪いという事ではなく、むしろ計画が破綻してでも気になったこと、理解しなければならない事に時間を費やすことが出来る貴重な時期であるという事です。

当時の私は計画に追われて、こなすだけの勉強になってしまい、結局のところ秋以降に上記の時間を必要とするという勿体ない経験をした記憶があります。

 

また受験勉強で安心できる、すなわち確実に受かると思える瞬間はおそらく来ない人がほとんどだと思います。

むしろ、確実に受かる自信があるならば特別のこだわりがない限り、志望校のレベルを上げて安心を最後までできない環境を作った方が受験勉強にはプラスに働くと思います。

 

2つ目に紹介する事は、

「安心できないというプレッシャーが、

 受験勉強をするモチベーションになる」

という事です。

安心できないという環境は精神的には不安ですが、この不安感は適度な緊張感を自分に与え続けることが出来るので勉強のパフォーマンスという面ではプラスに働くと思えます。

個人的に今でも勉強をする時に大切にしていることは、不安感を抱えながら最後まで泥臭く足掻くという事です。

浪人期は漠然とした不安に押しつぶされそうになる事もあると思いますが、とにかく淡々と勉強をすることが大切だと思います。

 

長々と書きましたが、最後に受験期に大切にしていた羽生善治先生の言葉を記します。

「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている」