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ブログ 2020年08月の記事一覧

2020年 8月 8日 挑戦すること

こんにちは!担任助手2年の天羽淳椰です。今日は挑戦することについて伝えていければなと思います!

あなたは自分のしたいことができていますか?それができれば苦労しないのがこの世の中なのではないかと思われる方も多くいると思います。現実的な問題、周りの環境、お金の問題、体裁に悩んでいる人もいると思います。その結果、自分のやりたいこと、幸せを妥協しながら生きていっている人もいると思います。ではそんな人が自分のやりたいように生きたいとき、『挑戦』をしなければなりません。周りとは違うために挑戦をして、自分を変える努力をしなければなりません。

しかし、その挑戦は並々ならぬ根性がないとできない人がいると思います。そんな人に僕からアドバイスを伝えていければと思います。

自分が何かに対して一歩を踏み出したいと思ったが、それができない人の多くは、自己肯定感が低い傾向があります。つまり自分のことが好きではないために挑戦できていない人が多いのです。人は寿命が存在するために、他人と競争をします。ここで競争するという意識が暴走し自分がネガティブになってしまい、踏み出せない性格になってしまったということです。自己肯定感を上げるには、①人の悪口を言わない②悪口を言っている人となるべくかかわらない③人のいいところを見つけること、を意識しましょう。競争をすることは合理的でいいことですが、他人と競争することで自分の立ち位置を決めては自己肯定感が相対的に下がっていきます。

自己肯定感を上げることによって、少しずつポジティブになることができ、他人にあまり左右されないようになると、自分の行動にやる気と責任感が生まれます。一度自分のやりたいことに挑戦してみましょう。自分がいいと思ったことを、勇気をもってやってみることは、意外と自分ではない誰かも助けてくれることが多いことに気づくでしょう。

 堅苦しい文章になってしまったので、ここで僕が座右の銘にしている言葉の一つを紹介しましょう(笑)

『挫折を経験したことがない者は何も新しいことに挑戦したことが無いということだ』

アルベルト・アインシュタイン(ドイツの理論物理学者)

 いい仲間を見つければ必ずあなたを助けてくれます。頑張って!

2020年 8月 7日 浪人して変わったこと

こんにちは!早稲田大学法学部下崎です。8月に入り、そろそろ基礎を固めて過去問演習が始まりますね!引き続き、一緒に頑張っていきましょう!

 

今回は受験勉強で得たことについて書いていきたいと思います。

 

私が今浪人生時代の受験勉強を振り返り、現役生の頃と比べて変わったと思うことは精神面です。何事もできるだけ前向きに考えるようになりました!

 

現役生時代は、自分の勉強方法は合っているのか、何をすればいいのかいつも不安で担任の先生や担任助手の方、友達によく相談をしていました。周りの方がいつも支えてくださっていました。

 

しかし、浪人生になったとき、一人で考えなければならないことが多くなりました。それまで、自分で考えて悩みや問題を解決したことがほとんどなかったので大変でしたが、次第にポジティブに考えられるようになりました。

 

例えば、模試の成績が下がってしまったとき、現役生の頃はただ落ち込むだけでしたが、浪人生の頃は落ち込んでもすぐに問題点を見つけ出し、逆に「入試本番ではなくてよかった!今、間違えておいてよかった!」と思うようになりました。

 

また、私は大学の付属の高校に通っていたということもあり、ほとんどの友達が大学に進学し、浪人した人は全然いませんでした。浪人生になったばかりのときは「私も遊びたいな」と思っていましたが、途中から「楽しい大学生活を送りたいから今頑張ろう」と考えるようになりました。

 

浪人生は部活や学校の休み時間などがなく、高校生に比べて息抜きする機会が少ないので大変だと思いますが、来年の春に「浪人してよかった」と思えるように今、頑張ってほしいなと思います!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

2020年 8月 7日 演習の復習方法

こんにちは!担任助手2年の稲田です!

 

長い梅雨が明け、8月に入り、いよいよ夏本番といったところでしょうか

 

これから、あるいは、もう少ししたら、演習に取り組んでいくという人も多いと思います

前回のブログでは、授業の予習について話させて頂きましたが

今回は自分が浪人中に行っていた演習の復習方法についてお話したいと思います。

 

受験生の方々の中には、間違えた問題だけ解く人や、ただもう一度通して解く人もいるかもしれません。実際、自分も高校生のころに、そのような復習の方法を行っていた時期もありました。しかし、自分は、その方法で成績はあまり伸びず、効果的な復習方法ではないと思っています。

 

間違えてしまった問題に対しては、解けなかった理由を考え、解答、解説、参考書等で確認し、自信をもって解答できるようにする。

これはほとんどの人ができていることだと思います

 

では、正解した問題の復習は行っていますか?

単語や文法などにある、ただ知っているか知らないかを問われているような問題はさておき、根拠をもって解答する必要がある問題を、なんとなくで当ててしまった時、その問題の復習をどのようにしていますか?

 

記述式で言えば、どうしてその解法で良いのか、その解答の元となる部分は本文のどこにあり、どうしてそれが解答になり得るのか、

選択式で言えば、どうしてその選択肢が正解で、他の選択肢が間違っているか

そういった根拠となる部分を説明できるようにならなければ、

初見の問題に対する力はつかないと思っています

 

解けたということは、ただ正解したということではなく、根拠をもって答えることができた、と考えるべきだと思っています。

 

復習方法について、いくつか例を挙げて説明することで、該当した方もそうでない方も、今一度日々の学習における復習について考え直す契機になればいいなと思い、このブログを書かせてもらいました

 

外は暑いですが、扇風機やクーラーを入れ、水分をしっかりとって、体調を崩さないようにしましょう。

2020年 8月 6日 神頼み

こんにちは。担任助手の蓮池です。

 

神頼みなんてするなよ

新宿本科の古岩井校舎長の言葉です。

神頼みは自分の力でどうにもならないときのためにとっておけ。

大学受験は自分の実力でなんとかできる。

私はこの言葉が好きでした。

 

現役時は漫然と勉強をしていて、現実を分析して学力をつけるために何が必要か考えるという当たり前のことができていませんでした。あれにもこれにも手をつけて、根拠のない自信と漠然とした不安で、もやもやしていました。

 

古岩井校舎長の言葉を聞いてすっきりしました。

大学受験は実力勝負。確かな実力がつけば結果はついてくる。

やるべきことははっきりしている。学力を付ければいい。本番熱が出ても、前日一睡もできなくても、それでも合格できるだけの、確かな学力を付ければいい。

 

当たり前のことですが、大事なことです。

合格するためには運も必要かもしれません。ただし、運は自分の力でどうすることもできません。強いて言うなら、実力(=学力)を高めることによって、本番のパフォーマンスにおける運の影響を小さくすることはできます。

 

一方、学力は自分の力で上げていくことができます。客観的に現実を分析し、仮説をたて、課題を解決するための方法を考える。それを実行し、検証して、また分析をする。

私はいつも「自分の力で変えられることに全力を注ぐ」ことを心がけています。

何かを成し遂げようとするとき、そこにはしばしば、自分の力で変えられる要素と、自分の力では変えられない要素があります。自分の力では変えられない要素は、悩んでも仕方がありません。悩んでもただ漠然とした不安に覆われるだけです。

 

『イシューから始めよ』にこんなことが書いてあります。

悩まない、悩んでいるヒマがあれば考える

 

「悩む」とは「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすることです。

「考える」とは「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てることです。

悩んでも仕方がないこと(=自分で変えられないこと)は悩まない。

自分で変えられることに集中する。

 

とはいえ私たちは人間です。不安になることもあります。そんなときは、自分に問いかけてみてください。

 

今この思考は学力を高めるために必要な思考なのだろうか?

最後にもう一度。

自分の力で変えられることに全力を注ぐ

案外変わるものですよ。

2020年 8月 5日 言語化

こんにちは、東京大学機械工学科3年の野原です。

 

皆さん受験勉強に励んでいると思いますが、今回は受験勉強を終えた私の視点から見た受験について書いていきたいと思います。

 

まず受験勉強を通して得て現在も役立っていることは、まとめのノートを効率よく取れるようになったことです。私は受験生のときに、自分の考えを整理するのは勿論のこと、テスト前に効率的に復習ができるので英語、数学、化学に関してはまとめのノートを作っていました。これは電車の中で何回も復習できるのでお勧めです。数学は授業や問題集を解いていて、そうやって解くのかと新たに発見した解法があったときに殴り書きでその発見を言語化していました。この言語化する作業が意外と難しくて、感覚で分かっていたものをまたもう一度しっかりと考えて自分のものにできるのでとてもよかったです。現在も大学の勉強でぱらぱらと教科書や資料を見て分からなかったら、一つ一つ丁寧にノートに書いて理解していきながら勉強しています。また私は筋トレや釣りが趣味なのですが、色々調べて分かったことは、ノートを作ってメモしているのでそこにも活きていると思います!

 

次に受験勉強で得たものの中で具体的に、苑田先生の授業で物理の学習に微分積分を使ってしっかり学んだのはとても役に立ちました。一年生の時に力学の授業が必修であったのですが、そこで詰まる人もいる中で、すんなりと理解することができたのは大きいと思います。また苑田先生の授業はじっくりと物理や数学の根本的なところに向き合わせてくれるので、その面白さに気づく事ができ今機械工学科に進学していることに繋がっているのかと思います。

 

今はずっと勉強しなければならず大変だとは思いますが、受験勉強が終わってからも役に立つことが多いです。また大学に合格したら勉強は終わりではなく、さらに深く勉強していく人も多いでしょう。その訓練だと思って一日一日地道に全力で頑張っていきましょう!